ねむりの部屋 Vol.16 快眠のためのコストっていくら?

201410

ある調査で眠りを買いたい、という人は全体の約57%、その中で1時間に500円以上出しても良いという人は66%、実に2/3の割合だという。全体で見ても40%近くに及ぶ。1時間500円だから、8時間で4,000円出すかというとそうではなさそうだが、それにしても睡眠を求めている人が実に多いことに気がつく。1時間1万円出してもいい人が1%も居るというから、相当深刻な状況なのだろうと想像してしまう。

仮に1時間100円として、それでは快眠のコストは10年間でどれだけかというと292万円。なかなか寝具には出していただけない金額だが、ガソリンや保険、税金など自家用車の経費だけでこれぐらいになるケースは少なくないだろうが、1日100円なら36万5千円だから、これならちょっと現実味を帯びてくる。

あなたの快眠へのコストはいくらぐらいだろうか?お金を出せば良いというわけではないが、人生の1/3、それも健康に大きな影響を及ぼす睡眠のためにはもう少しコストをかけていただいてもいいんじゃないかと常日頃思う。多くの場合、敷寝具を見直すだけでもずいぶんと睡眠が改善することが多い。

手前味噌だが、私の店でカウンセリングをしてご購入いただいたお客様で、睡眠状態が改善したというお客様の割合は実に96%、「本当に良くなりました」と積極的な高評価をいただいた割合も66%に及ぶ。3人に2人は、正しいカウンセリングと寝具選びで睡眠がかなり改善するという結果が出ているのだ。

高額化する医療費を抑えるために、予防医学という考え方を取り入れていくことが大切だとされているが、まさに睡眠の改善は大いなる予防医学なのであり、医療費の削減にも役に立つことだろうと思うのである。

ねむりはかせ       沢田昌宏