ねむりの部屋 Vol.19 初夢や「快眠保証」を極めたい

201501

謹賀新年 本当に良い眠りをした時は夢はほとんど覚えていないのだから、初夢の題で「快眠」もないのだが、夢は追いつづけるものという言葉もあるので、お許しをいただきたい。

ヒトはレム睡眠時には脳が情報を整理して記憶を司るという。この時に夢をみるといわれているが、通常はノンレム睡眠に移行するとその夢は覚えていない。それゆえに、健康的な眠りの状態では夢を覚えていることはほとんどないのだそうだ。

ところが、昨今はストレスが非常に増えているので、眠りの質が十分に取れていない方が増えている。睡眠時間の絶対量も減っているのだが、それ以上に質が落ちていることが問題である。睡眠不足や睡眠障害は国民病ともいえる様相なのだが、健康を維持するには質の高い睡眠が必要である。「未病」の状態から脱出するにはなおさらだ。

これを解決するためには、枕の高さを合わせればいいという単純な問題ではない、温度・湿度・寝姿勢・体圧分散等さまざまな要素を快適にストレスの少ないものに変えていく必要があるし、それぞれの体質や睡眠のクセによっても最適なものは異なってくる。睡眠には精神的な要素が大きいから、使って心地よいと五感で感じられる品質のものが求められるのだ。

店頭で寝具のフィッティングをする時に私たちが最も重要視するのは、この五感で感じる快適さである。干支の羊を始めとして、身体に優しい天然素材をおすすめするのもそれ故なのだ。

初夢や羊を数えてすやすやと

初売りは快眠福袋を揃えて一月四日からである

ねむりはかせ       沢田昌宏