「国民健康・栄養調査」の結果から見る睡眠と健康の現状

厚生労働省の「国民健康・栄養調査」の結果より

毎年出ていますが、今年も平成27年度「国民健康・栄養調査」の結果報告が厚生労働省より出されました。報告書はこちらから読めますが、27~28ページに睡眠について述べられています。昨年に比べると睡眠時間がさらに減っていることがわかります。

特徴的なのは40~50代の女性で、睡眠時間は6時間を切って居る人が半数近く~半数以上あります。推奨は7~8時間ですから、6時間はレッドラインといってもいいのです。

睡眠不足だけでなく、睡眠の質が低下している

さらに問題なのは6時間未満の睡眠の場合、入眠が悪い、夜中に目が覚めるなど睡眠の質そのものが低下しているということです。6時間でも質の高い睡眠が取れていれば、ある程度はカバーできるのですが、睡眠時間も取れていない、質も不十分では健康に大きな影響を与えます。

まず睡眠時間を、できなければ質の確保を

ヒトの睡眠は約90分周期です。5周期(7時間半)の睡眠時間確保を目指しましょう。

といっても、実際40~50代というのはなかなか睡眠時間が取れないということも現状としてあります。その場合は、とにかく睡眠の質を確保することが重要です。

  • 一日の行動リズムを見直して、規則正しい生活リズムをつくる
  • お風呂には就寝の1~1.5時間前に、決まった時間に入る
  • 夜のスマホを止めるなど、睡眠に悪影響のある光刺激を避ける
  • お酒や夜食など、夜に刺激物を避け、入眠儀式を決めて実行する

これらによって、生活リズムを組み立てることに、より上質の睡眠を取ることができるようになります。

寝具の改善で睡眠の質を向上させる

睡眠生理に合わせた、寝具を選び改善することで睡眠の質は確実に向上します。

それも寝姿勢や体質など、自分のスタイルに合ったものを選ばなければなりません。そのためにもカウンセリングやフィッティングによって、実際に試しながら、専門スタッフに選んでもらうのがベストです。