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この羽毛布団原料は終了いたしました
上級睡眠健康指導士 沢田昌宏がおすすめする快眠のための寝具です
絡みが強いカナダ産ステッキー・ワイルドシルバーグースコストパフォーマンスの高いシルバーグースを使用
2018年1月ハイムテキスタイル見本市でスリープウェル・カウフマン社のブースで見つけて注文してきた羽毛です。毎年、ステッキー(絡みの強い)羽毛の最も良いものを仕入れていますが、今年は少しお買得で、絡みの強いシルバーグースも追加しました。
1.カナダ産 野生で育ったワイルド・シルバーグースダウン
カナダの大地で野生状態で育ったシルバーグース。一般に飼育されている鳥のように均一性はあまりありませんが、野生ゆえ鳥そのものが元気=羽毛も元気なのです。
2.アイダーダウンかと錯覚されるぐらいの絡みの強さ=保温性が高い
特筆すべきは、ダウンの絡みの強さです。先日あるメーカーさんが「お買得ですよ~」と持ってこられたアイダーダウンの原料(安いといっても800,000円/kg)よりも絡みが強く、ホコリが少ない原料です。当然このアイダーダウンを仕入れることはありませんでした。
3.フィリングパワー180mm 440dpクラス
フィリングパワー(嵩高性)は180mmもあります。ダウンパワーに換算すると440dpにもなります。もちろんステッキータイプ、しかも非常に絡みが強いので、一般的なダウンのように嵩が出るわけではありませんが、ダウンの良さがはっきりしています。
眠りのプロショップオリジナルの国産軽量生地S9100
従来、国産用の羽毛布団生地はほとんどがサテン生地(朱子織)でした。日本では羽毛吹き出しを防ぐダウンプルーフ加工を強くかけてしまうので、平織ではガサガサになってしまうからです。
しかしながらヨーロッパでは平織が当たり前。丸洗いのことを考えると織り方が安定していて、軽くできる平織の方がベストです。そこで、インド超長綿マハールの100番手の糸を使い、軽量・高通気度のオリジナル生地を作ることにしました
平織特有のガサガサというペーパーノイズを無くすために、ダウンプルーフは最低限にして、ソフト加工であるカムフィット加工を2回通し、さらに保湿加工のある椿油加工を施すことで、しっとりと柔らかい風合いに仕上がりました。
生地重量は 85g/㎡ 通気度は平均3.0cc/s バティスト(平織)
日本の平均的な60番手サテンに比べると、通気度は倍以上、生地重量も6割ほどになります。
バティスト(平織)の生地は最初の数日は少しカサカサ感じるかもしれませんが、国産生地で主流のサテンに比べると安定しているので、丸洗いをしても風合いが変わりにくい織り方です。(通気度はロットによって少し異なります)
変形5×5完全立体キルト 7cmマチ 1000g
保温力の目安は●●●●○
シングルサイズで 通常は側価格が 38,500円 羽毛は198,000円/kgを 1000g(1kg)入りですから
通常価格は 236,500円(10%税込)
マス目間で移動がない完全立体キルト
従来の羽毛布団のほとんどは、マス目間に隙間があり、使用しているうちに羽毛の偏りが見られましたが、このタイプはそれぞれのマスが独立していますので、羽毛が寄ったりすることがありません。
また、中央の列、特にへたりが出やすい襟元には多めに、両サイドは少なめに入れるようにして、バランスの取れた仕上がりにしています。
手作りで心を込めて仕上げます
当店の最大の特徴は、サイクロン方式でゴミをさらに少なくする充填機を店頭に持っていますので、お客様の要望に合わせて1枚1枚丁寧にお仕立てしています。ですから、中の羽毛の質や側生地の特性などを知り尽くしているのです。