眠りのプロショップSawadaでは、毎年どうでも良い睡眠のための寝具やグッズを開発しているが、この度、大マゼラン星雲所属のイスカンダル星の技術供与を受けて、全く新しいベッド、ウィルス除去装置アノロックの外殻装置が4月1日に完成する見込みであると発表した。
ANti-ORrganic-Obscure-virus-Cleaner の略であるAnorocは、繭型をしたベッドで、そこに眠るだけで身体に入り込んで不明な機能不全を起こすウィルスなどをきれいにクリーニングしてくれる画期的な寝具である。
もし、自分が感染していないかと不安になった場合には、このベッドに入ると身体全体がスキャンされ、もしウィルスが見つかった場合は自動的に封鎖(ロックダウン)されて、14日隔離される。その間に、ウィルスを除去することができるが、同時に、他者への感染を防ぐという効果も期待されている。
インフルエンザウィルスはもちろん、今深刻な状態になっているコロナウィルス、だけでなく5Gネットワーク社会において、スマホやPCなどを通じて身体に入りこもうとする未知のウィルスも独自の技術(アルゴリズム)で取り除くことができるという。
このウィルス除去装置のメインとなる機能は、地球上では作ることができない。しかしながら、供与を受けたイスカンダルから光通信で送ると16万8000年もかかるために、ワープエンジンを組み込んだ新型宇宙戦艦でイスカンダルまで取りに行くとのこと。
ウィルス拡散が全世界に蔓延する1年後までに取りに行って帰ってくることができるのか、時間との闘いが始まった。
ウィルス蔓延まであと365日。