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認知症の予防と睡眠の質との関係

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睡眠不足だとアミロイドβが脳に蓄積しやすくなる

認知症の代表例にアルツハイマー病があります。アルツハイマー病はアミロイドβというタンパク質が脳に蓄積することで認知症になるといわれています。

通常、アミロイドβは夜間の睡眠(深い睡眠=除波睡眠)中に脳から血液中に排泄されます。睡眠不足ではその機能が低下して、アミロイドβが蓄積しやすくなると考えられています。

睡眠を取り過ぎても認知症リスクが高い

一方で、必要以上に睡眠を取る9時間以上の長時間睡眠の場合も認知症リスクが高いといわれています。これは、長時間睡眠を取る一方で、深い睡眠が得られていないため、アミロイドβの排泄がうまくいかないからと考えられています。

必要なことは、睡眠の時間ではなく深さということになります。最初のノンレム睡眠時にステージ4までの深睡眠が得られるようにすることです。

正しい眠りのリズムと発汗

適度な仮眠がアルツハイマー病罹患の危険率を下げるわけ

30分までの適度な仮眠と、60分以上の仮眠とでは、アルツハイマー病のリスクが全く異なります。仮眠を長く取ると、日中の活動のメリハリがなくなり、睡眠時に本来の眠りのリズムにならずに、ノンレム睡眠が浅くなるからでしょう。

メリハリのある日常生活が、快適な睡眠のリズムを生む

農作業をしたり、地域でさまざまな活動をするなど、日常の生活が充実している人は、睡眠もしっかり取れる傾向がありますが、寝たきりなどのように生活にメリハリがないと、認知症がすすむといわれています。

生活習慣の見直しと、身体にストレスの少ない寝具を

まず大切なことは生活習慣や食生活の見直しです。朝起きたら太陽にあたって覚醒度を上げ、日中は活動することによって生活のリズムが生まれ、睡眠の質が改善されます。

また、シニアや高齢者は睡眠の質が低下する傾向がありますので、ストレスが少ない寝具選びも重要です。

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