
上級睡眠健康指導士 沢田昌宏がおすすめする快眠のための寝具です
訳ありステッキーホワイトグースダウンをナノクリスタル加工で高機能に仕上げた最高級レベルの羽毛ふとん
訳ありの限定品ポーランド産で非常にホコリが少なく絡みの強いステッキーホワイトグースダウンを使った、最高級クラスだけどリーズナブル価格の羽毛布団です。
1.絡みの強いポーランド産ステッキーホワイトグースダウンに遠赤外線ナノクリスタル加工を行なっている
2.軽量で通気性の高い眠りのプロショップオリジナル生地を使っている
この2つの素材は、羽毛布団の良さを最大限に生かすものです。できるだけ高い性能を、リーズナブルプライスで目指すために、こだわり素材を選びました。
Type-K3 ポーランド・ステッキーホワイトグース ダウン95% 438ダウンパワー
遠・近赤外線ナノクリスタル加工

絡みの強いステッキーダウンは保温性が抜群
世界最高峰のアイダーダウン。それは、ダウンとダウンの絡みが非常に強く、暖まった空気を逃さず閉じ込めるために、保温性が非常に高いのが特徴です。
ステッキーダウンは通常の最上質のグースダウンの中から、絡みの強いものだけを選り分けています。そのため、ダウンファイバー(羽毛ゴミ=ホコリ)が少ないのも特徴です。羽毛の絡みはアイダーダウンまでは行きませんが、上に画像のようにバラバラになりにくい、通常では出回ることが少ない原料で希少なものです。
絡みが強いためダウンパワーは出にくいのですが、実際の計測データは438dpと440の一歩手前でした。
量が確保できないステッキーグースダウンは価格が高騰する一方
私どものPPST98が2023年は輸入価格が3年前の倍になりました。希少で品質が良いステッキーグースはますます流通量がすくなくなり、コストアップしています。
なぜ訳ありなのか?それは・・・
この絡みが強くホコリの少ないステッキーホワイトグースダウンは2009年に入荷した原料です。つまり、羽毛が2012~2013に高騰する前に入ったモノなので、非常に良い品質にもかかわらずコストが安いというコストパフォーマンスの良さがあります。しかしながら、ポーランド産は間違いないものの、数年前の羽毛産地偽装事件によって必要となったトレーサビリティ(原産地証明)が確保できていないために、このクラスの高級羽毛を販売するデパートなどでは使えない原料だと聞いています。
眠りのプロショップSawadaにとっては、トレーサビリティ云々より、羽毛が良いかどうかだけですから、ある意味願ったりの羽毛といえます。ホコリが非常に少なく、ダウンボールの大きい極めて良質の羽毛です。
このクラスの羽毛を現在の相場で新たに仕入れるとしたら、1kgあたり250,000~300,000円になると思われます。それが160,000円/kgですから、本当に価値のある羽毛なのです。
さらに遠赤外線ナノクリスタル加工を施しました
河田フェザーさんが開発した抗酸化遠赤外線を発生する加工です。当店ではアイダーダウンにもこの加工を施しています。
もちろん、あくまで、おまけのトリートメント加工です。羽毛の欠点を補ってくれるわけではありません。ですから、良い羽毛でないと意味がないと考えています。もちろん、定番のハンガリーマザーグースやシルバーグースなども加工したいところですが、加工賃がけっこうするので、今回は良い原料が安くなっている+αとして加工を施しました。


軽量+高通気度3.5cc!眠りのプロショップオリジナルの国産軽量生地SB100
従来、国産用の羽毛布団生地はほとんどがサテン生地(朱子織)でした。日本では羽毛吹き出しを防ぐダウンプルーフ加工を強くかけてしまうので、平織ではガサガサになってしまうからです。
しかしながらヨーロッパでは平織が当たり前。丸洗いのことを考えると織り方が安定していて、軽くできる平織の方がベストです。そこで、インド超長綿マハールの100番手の糸を使い、軽量・高通気度のオリジナル生地を作ることにしました
平織特有のガサガサというペーパーノイズを無くすために、ダウンプルーフは最低限にして、ソフト加工であるカムフィット加工を2回通し、さらに保湿加工のある椿油加工を施すことで、しっとりと柔らかい風合いに仕上がりました。これがSB100です。
生地重量は 85g/㎡ 通気度は3.5cc/s バティスト(平織)
また、綿100%で吸湿性が良いものの、生地が薄手て通気性が良いためにすぐに乾きます。それゆえに、暖まるのが早い特徴があります。
都市部のマンション・高気密高断熱住宅向け
中厚仕上げ 5×6キルト 800g
保温力の目安は●●●○○

東京~大阪など大都市圏のマンションであったり、昨今増えてきた高気密高断熱型住宅だと、気温も温暖で、部屋の機密度も高いために、あまり厚さのある羽毛布団は使い勝手がよくありません。
特に基礎代謝量が高く暑がりの男性は、これぐらいの中厚の羽毛布団が適しています。
体質によっては650~700gと減らすこともできます。
シングルサイズ 800g 190,000円(10%税込)
マス目間で移動がない完全立体キルト
従来の羽毛布団のほとんどは、マス目間に隙間があり、使用しているうちに羽毛の偏りが見られましたが、このタイプはそれぞれのマスが独立していますので、羽毛が寄ったりすることがありません。
また、中央の列、特にへたりが出やすい襟元には多めに、両サイドは少なめに入れるようにして、バランスの取れた仕上がりにしています。
6×7 300gの肌ふとんと組み合わせる
保温力の目安は●○○○○

マス目を増やした300g入りの肌ふとんと組み合わせることにより、オールシーズン対応ができます。寒冷地でも2枚合わせて使うことで、十分な保温力が得られます。羽毛を活かす2㎝マチの立体キルト仕上げです。
シングルサイズ 300g 95,000円(10%税込)
中厚掛●●●○○+肌掛●○○○○
オールシーズン割引 掛・肌セット購入で 5%割引
通常の厚さ 変形5×5キルト 950g
保温力の目安は●●●●○

最も一般的に販売される厚さですが、市販品の多くは右側の4×5キルトです。このキルティングだと体の中央部に縫い目が来るので保温性に難点があります。
そこで、両サイドに1/2サイズのマス目を作り、体のフィット性と保温性を高めた眠りのプロショップSawadaのオリジナルキルトが変形5×5キルトです。
このタイプも完全立体キルトになっています
シングルサイズ 950g 216,000円(10%税込)
保温力を求める方は 二層式CONキルト 1100g
保温力の目安は●●●●○

表地と裏地の間に1枚布を入れて、上層と下層のキルティングをずらして、かさ高に仕上げるのが二層式羽毛布団です。一般には上層3×4-下層4×5の二層式が多いのですが、マスの偏りを少なくして、縫い目の交点が反対側の中央部に来るようにした3×5-変形の4×6という特殊なCONキルト仕上げです。
中間の生地も一般的なものは、ナイロンタフタと呼ばれる生地が多いのですが、二層式にしても通気性を確保するために、メッシュの生地にしています。したがって中間生地が、生地の高い通気性損ねることはありません。
体をくるむようにするために、マス目の充填量も工夫しています。上層の中央部は両脇より1.4倍の量を(もちろん襟元は多めに)入れています。逆に肌側の下層はほぼ均等に入れていますので、保温力を上げながら、フィット性もアップします。
シングルサイズ 1100g 248,000円(10%税込)

厚さは10段階から選べますが、冬用3種類、中間1種類、夏向け1種類 基本的に5つの厚さをベースにお選びください
厚さは10段階からお選びいただけますが、基本として5種類をベースに、体質・住環境等によってお選びください。
サイズも シングル(SL 150×210cm)、セミダブル(SDL 170×210cm)、ダブル(DL 190×210cm)、クィーン(QL 210×210cm)が標準設定していますが、お好みのサイズでお作りできます。
![]() | 寒がりの方におすすめ 厚さ10 厚手 二層CONキルト 最も高い保温性がある二層構造でふっくら仕上げた厚さ10の厚手仕上げ。 寒がりの方、特に寒冷地や、伝統的な日本建築など保温性の低い住環境の方におすすめ。 二層CONキルトは、市場に多いツインキルトよりも、マス目が多いので片寄りが少ない。 |
![]() ![]() | 標準的な保温力 厚さ8~9 普通厚 変形5×5立体キルト 7cmマチ 標準的な厚さ。身体の中央部に縫い目が来る4×5マス(シングル)の欠点を改良して、保温性を改善したキルト。 厚さ8が普通厚の標準で、少し保温力を上げたい場合には羽毛を増量した厚さ9(普通厚+)にする。 |
![]() ![]() | 都市部のマンションや暑がりの方に 厚さ6~7 中厚 5×6立体キルト 7cmマチ マス目を増やすことで、薄めの厚みで保温性を向上させたキルト。 都市部のマンションや高気密高断熱住宅であれば、これがベスト。通常の住宅でも暑がりの人や、代謝量の高い子どもや若い男性などにもおすすめ。 厚さ7が中厚の標準で、さらに暑がりの方は羽毛の量を減らした厚さ6(中厚-)にする。 |
![]() | 中間時期に重宝する厚さ 厚さ5 合掛け 5×6立体キルト 4cmマチ 4~5月、10月などの季節に向いた、中厚よりマチを低くしてさらに薄めに仕上げたキルト。 冬用を使うには暑すぎて、肌掛けを使うには薄いという季節用で、厚さ5が合掛け。 高気密高断熱住宅の子どもさん用にもおすすめ。 |
![]() | 寒がりの方向けの肌掛 厚さ4 肌掛け+ 5×6直キルト 標準的な厚さ3の肌掛よりは厚手の仕上げにするため、マス目を中厚や合掛けと同じにして、直キルトにしたもの。 肌掛より羽毛の量が約25~30%多めにしている。 |
![]() ![]() | 初夏から夏へ使う肌掛 厚さ2~3 肌掛け 6×7直キルト 5月~10月上旬にかけて使用する肌掛布団。キルトマスを中厚より増やして、2枚重ねでも使えるようにしている。 厚さ3が肌掛の標準で、それよりも暑がりの方向けに羽毛を約20%減らした厚さ2(肌掛-)がある。 |
![]() | 真夏にエアコンと一緒に使う薄掛け 厚さ1 薄掛 7×9直キルト 真夏等にエアコンを使う場合などに、厚さ1の薄掛を使用する。(あるいは、厚さ2の肌掛-) キルトマスは63マスと多く、最も薄い。 |
価格表 SB100-PST95N
SB100-PST95N シングルサイズ 150×210cm
厚さ | キルト | 羽毛量 | 価格(税込) |
10 厚手 | CON二層 3×5-4×6 | 1100g | 248,000 |
9 普通厚+ | V5×5 7cm完全立体 | 1000g | 225,000 |
8 普通厚 | V5×5 7cm完全立体 | 950g | 216,000 |
7 中厚 | 5×6 7cm完全立体 | 800g | 190,000 |
6 中厚- | 5×6 7cm完全立体 | 700g | 172,000 |
5 合掛 | 5×6 4cm立体 | 500g | 132,000 |
4 肌掛+ | 5×6(直) | 400g | 114,000 |
3 肌掛 | 6×7(直) | 300g | 96,000 |
2 肌掛- | 6×7(直) | 250g | 88,000 |
1 薄掛 | 7×9(直) | 200g | 82,000 |
ロングサイズ 220cm、230cmは15%up、240cmは20%up
他のサイズを含めた価格表(PDF形式)はこちら SB100-PST95N価格表
全ての価格表 羽毛掛・羊毛敷価格表 (2025.1)
羽毛工房ダウンラボでは、手作りで心を込めて仕上げます
当店の最大の特徴は、サイクロン方式でゴミをさらに少なくする充填機を店頭に持っていますので、お客様の要望に合わせて1枚1枚丁寧にお仕立てしています。ですから、中の羽毛の質や側生地の特性などを知り尽くしているのです。
ドイツLorch羽毛リフレッシュマシンを備えており、製造からリフォームまで一貫して行なっておりますので、いつでも安心いただけます。
襟元と中央部を厚めに、両端を薄めに入れて仕立てます

実際に使う状況に合わせて、マス目ごとに羽毛の量を細かく調整しています。
中央の列、特にへたりが出やすい襟元には多めに、両サイドは少なめに入れるようにして、バランスの取れた仕上がりにしています。
800gの場合は図のように充填します。

