
上級睡眠健康指導士 沢田昌宏がおすすめする快眠のための寝具です
アイダーを除けば最高級。保温性が高いステッキーグースと軽量で高通気度の生地を組み合わせた極上の寝心地。
特徴は2つです
1.卵から採取まで一貫してコントロールするポーランドの最高級手選別ダウンは絡みの強く保温性の高いステッキーグース
マザーグース農場から卵、育成から羽毛の採取に至るまで、ちゃんと管理している高級羽毛を専門とする数少ない良質な羽毛業者の、さらに 最高級のマザーグースダウンの中からさらに選り抜かれた絡みの強いステッキーダウンを、さらに手選別でゴミやネックフェザーをとことん取り除き、ネット(正味)表示でダウン率98%を実現しました。
2.通気度6.0cc 69g/㎡という超軽量で通常の5倍の通気性の良い生地を使っている
この2つの素材は、羽毛布団の良さを最大限に生かすものです。羽毛の良さを活かすには、軽くて通気性の良い生地が必要です。通気性の良い生地を使うためには、ホコリが少なく絡みの強いステッキーダウンが必要なのです。この羽毛布団は、それぞれの最高級レベルのものを組み合わせました。
Type-A1:スーパープレミアム ステッキーホワイトグース ダウン98% 手選別されたポーランドの本当の最高峰ダウン


ポルスカと呼ばれる平坦な大地の続くポーランドはフランスと並ぶ大農業国です。湖が多く寒暖の差が厳しいのでグースを育成するには最適の環境と言えます。また、個人農家が多いのも特徴で、グースの育成を丁寧にします。このように、最高レベルのグースダウンを探し求めるとポーランドに行き着くことになるのです。
ザーグース農場-卵-孵化-レギュラーグース農場からグース肉や良質な羽毛を得るきちんと管理された羽毛です。


また、羽毛を採取する際に、まとめて採取するのではなく、4つの部位に分かれて採取を行なうので、質の悪い部分が混じりにくいのも特徴です。


マザーグースは全体の3%ほどしかありませんが、そこで得られる最高峰のマザーグースダウンを、さらに手選別で良いダウンだけを選り分けて得られるのが、スーパープレミアム・ステッキーホワイトグースです。アイダーダウンを除けば、世界でも最高品質の羽毛であり、手選別によってダウン率は98%にもなるのです。ダウンパワーも絡みの強いステッキータイプでは出にくいのですが、470dp(フィルパワー920)にもなります。


非常に手間がかかり一日一人で400gしか選別できません。年間1,000kg得られるかどうか、アイダーダウンより希少な最高級ダウンなのです。
ポーランドのインフレと人件費高騰があり、この羽毛は今後手に入らないとのことです。当店は480dp-5kg 470dp-15kgの原料を確保しています。
超軽量で高い通気性TE270の羽毛布団用生地
この希少な羽毛に組み合わせるのは、新しく導入したドイツWeidmann社のTE270という超軽量生地です。風合いはソフトで吸い付くような肌触りです。
アイダーダウンの羽毛布団にも使うため、白ではなくシルバーグレー色の色を採用しています。


生地重量は 69g/㎡ 通気度は6.0cc/s バティスト(平織) 色はシルバーグレー

日本では平均的な60番手サテンの羽毛布団生地が約140gですから、その半分。綿100%の最軽量クラスでも98gですから、その軽さがわかります。実際に持ってみると本当に軽い生地。
そして、これも日本の平均的な綿100%の羽毛生地の通気度が1.3~1.5cc/sであることに比べると5倍以上通気性が高いのが特徴です。
バティスト(平織)の生地は最初の数日は少しカサカサ感じるかもしれませんが、国産生地で主流のサテンに比べると安定しているので、丸洗いをしても風合いが変わりにくい織り方です。
250cm巾の生地を使うので、継ぎがありません
2022年シーズンより、TE200は新たに250cm巾の生地にいたしました。綿花が高騰しておりますが、超広幅生地にすることで、コストを抑え、なによりセミダブル以上の巾では従来の160cm巾生地では継ぎが入りましたが、継ぎなしになります。

厚さは10段階から選べますが、冬用3種類、中間1種類、夏向け1種類 基本的に5つの厚さをベースにお選びください
厚さは10段階からお選びいただけますが、基本として5種類をベースに、体質・住環境等によってお選びください。
サイズも シングル(SL 150×210cm)、セミダブル(SDL 170×210cm)、ダブル(DL 190×210cm)、クィーン(QL 210×210cm)が標準設定していますが、お好みのサイズでお作りできます。
![]() ![]() | 寒がりの方におすすめ 厚さ10 厚手 二層CONキルト 最も高い保温性がある二層構造でふっくら仕上げた厚さ10の厚手仕上げ。 寒がりの方、特に寒冷地や、伝統的な日本建築など保温性の低い住環境の方におすすめ。 二層CONキルトは、市場に多いツインキルトよりも、マス目が多いので片寄りが少ない。 |
![]() ![]() | 標準的な保温力 厚さ8~9 普通厚 変形5×5立体キルト 7cmマチ 標準的な厚さ。身体の中央部に縫い目が来る4×5マス(シングル)の欠点を改良して、保温性を改善したキルト。 厚さ8が普通厚の標準で、少し保温力を上げたい場合には羽毛を増量した厚さ9(普通厚+)にする。 |
![]() ![]() | 都市部のマンションや暑がりの方に 厚さ6~7 中厚 5×6立体キルト 7cmマチ マス目を増やすことで、薄めの厚みで保温性を向上させたキルト。 都市部のマンションや高気密高断熱住宅であれば、これがベスト。通常の住宅でも暑がりの人や、代謝量の高い子どもや若い男性などにもおすすめ。 厚さ7が中厚の標準で、さらに暑がりの方は羽毛の量を減らした厚さ6(中厚-)にする。 |
![]() | 中間時期に重宝する厚さ 厚さ5 合掛け 5×6立体キルト 4cmマチ 4~5月、10月などの季節に向いた、中厚よりマチを低くしてさらに薄めに仕上げたキルト。 冬用を使うには暑すぎて、肌掛けを使うには薄いという季節用で、厚さ5が合掛け。 高気密高断熱住宅の子どもさん用にもおすすめ。 |
![]() | 寒がりの方向けの肌掛 厚さ4 肌掛け+ 5×6直キルト 標準的な厚さ3の肌掛よりは厚手の仕上げにするため、マス目を中厚や合掛けと同じにして、直キルトにしたもの。 肌掛より羽毛の量が約25~30%多めにしている。 |
![]() ![]() | 初夏から夏へ使う肌掛 厚さ2~3 肌掛け 6×7直キルト 5月~10月上旬にかけて使用する肌掛布団。キルトマスを中厚より増やして、2枚重ねでも使えるようにしている。 厚さ3が肌掛の標準で、それよりも暑がりの方向けに羽毛を約20%減らした厚さ2(肌掛-)がある。 |
![]() | 真夏にエアコンと一緒に使う薄掛け 厚さ1 薄掛 7×9直キルト 真夏等にエアコンを使う場合などに、厚さ1の薄掛を使用する。(あるいは、厚さ2の肌掛-) キルトマスは63マスと多く、最も薄い。 |
TE270-PPST98 シングルサイズ 150×210cm
厚さ | キルト | 羽毛量 | 価格(税込) |
10 厚手 | CON二層 3×5-4×6 | 1000g | 484,000 |
9 普通厚+ | V5×5 7cm完全立体 | 900g | 434,000 |
8 普通厚 | V5×5 7cm完全立体 | 850g | 415,000 |
7 中厚 | 5×6 7cm完全立体 | 700g | 357,000 |
6 中厚- | 5×6 7cm完全立体 | 600g | 319,000 |
5 合掛 | 5×6 4cm立体 | 500g | 275,000 |
4 肌掛+ | 5×6(直) | 400g | 236,000 |
3 肌掛 | 6×7(直) | 300g | 198,000 |
2 肌掛- | 6×7(直) | 250g | 178,000 |
1 薄掛 | 7×9(直) | 200g | 162,000 |
ロングサイズ 220cm、230cmは15%up、240cmは20%up
その他のサイズを含めた価格表(PDF形式)はこちら TE270-PPST98価格表
全ての価格表 羽毛掛・羊毛敷価格表(2025.1)
メール(info3@sleep-natura.jp)にてお問い合わせ下さい。
羽毛工房ダウンラボにて手作りで心を込め仕上げます
当店の最大の特徴は、サイクロン方式でゴミをさらに少なくする充填機を店頭に持っていますので、お客様の要望に合わせて1枚1枚丁寧にお仕立てしています。ですから、中の羽毛の質や側生地の特性などを知り尽くしているのです。
羽毛布団の製造からリフォームまで一貫して羽毛工房ダウンラボで行います。
襟元と中央部を厚めに、両端を薄めに入れて仕立てます

実際に使う状況に合わせて、マス目ごとに羽毛の量を細かく調整しています。
中央の列、特にへたりが出やすい襟元には多めに、両サイドは少なめに入れるようにして、バランスの取れた仕上がりにしています。
800gの場合は図のように充填します。

