
眠りのプロショップSawadaでは、販売する羽毛布団を自社にある羽毛工房ダウンラボで手作りによって一枚一枚を丁寧に仕上げています。
またお客様の体質や住環境に合わせて10段階の厚みをお選びいただくことができます。
羽毛布団の品番をみていただくことで、側生地や羽毛、キルティングや仕上げの厚さがわかるようになりました。

極上:羽毛の宝石アイダーダウン

羽毛が強く絡み合い、暖まった空気を逃がさないアイダーダウンは保温性が抜群です。しかしながら、収穫量が少ないため羽毛の宝石といわれています。

最上質:絡み合うので保温性があり、希少性が高いステッキーグースダウン

アイダーダウンまでとは言いませんが、絡みの強いステッキーグースダウンは保温力が高く、ホコリの少ない最高級羽毛です。収穫量が少ないため、あまり出回りません。
安くはない価格ですが、国内で手に入れるベストの羽毛です。おすすめです。



上質:じっくり育てられたマザーグースのピカ一FP1000 470dp

ポーランドで卵を産むためだけに飼育されるマザーグースは、4年間飼育されダウンボールの大きい440dp以上の羽毛が得られます。
マザーグースも玉石混交ですが、これはフィリングパワーで1000、ダウンパワーで470というトップグレードの羽毛です。

440dpプレミアムゴールドラベルクラスのホワイトグース

マザーグースではありませんが、一般的に販売されるマザーグース(420dp~440dp)の最上質のものに匹敵するリーズナブルな最上級ホワイトグースです。

400dp~430dp ロイヤルゴールドラベルクラスのホワイトグース

ポーランド・クロネツキ農場の個体種ブリーダーグースなど、飼育にこだわったグースダウンです。通常のグースより長く飼育されており、しっかりした羽毛です。

ロイヤルゴールドラベルクラス(400dp以上)のグースダウンで、良質でリーズナブルな羽毛です。こちらも価格が高騰しておりますので、手持ち在庫限りの価格となります。


400dp ダックダウンとしては最高級レベルのフランスホワイトダック

フランスで飼育されるミュラー種という、体格が大きいホワイトダックから得られる羽毛です。ダウン率93%、ダウンパワー400dpと、ヘタなグースダウンなみのスペックです。ただ、同クラスのグースダウンに比べると、ダウンファイバー(羽毛ゴミ)が多いです。

羽毛のプロとしては、390dp以下のエクセルゴールドラベルクラスやゴールドラベルクラスはおすすめできない
日本羽毛寝具製造協同組合のランク分けは、以下のようになっています。
| プレミアムゴールドラベル | ダウンパワー440dp以上 |
| ロイヤルゴールドラベル | ダウンパワー440dp以上 |
| エクセルゴールドラベル | ダウンパワー350dp以上 |
| ゴールドラベル | ダウンパワー300dp以上 |
市場に出回っているのはゴールドラベル~エクセルゴールドラベルがほとんどで、ロイヤルゴールドやプレミアムゴールドは一握りです。
長く使うという観点から、ダウンボールが小さかったり、ゴミが多かったりする390dp以下の羽毛については取り扱いをいたしません。羽毛布団のプロとしてはおすすめできないのです。
ダウンパワーの数値にはブレがあることを理解しよう
羽毛の嵩高性を表わす数値としてダウンパワー(dp)やフィルパワー(FP)があります。しかしながらこの数値は計測によって一定のブレが出ます。同じ羽毛が試験施設によっても結果が異なることは良くあるのだそうです。(例:アメリカの検査機関はFPの数値が多めに出る)
当社の扱いでもPPST98とPPMG95のダウンパワーは同じ検査機関での結果は同じ470dpでした。
ところが、実際に羽毛布団を作ってみるとPPST98の方が嵩がでます。羽毛のパワーはそれぐらい微妙で難しいのです。ですから、ダウンパワーが同じだったら、同じレベルの羽毛とは判断しない方がいいでしょう。
実際パワーアップした直後と、時間経過が経ったものではダウンパワーが低下します。


