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特に輸入品の価格が上がっています。お早い目に
円安、資源高、海上輸送コスト高 とトリプル高となっています。今秋以降のご購入を検討なさっているお客様は早めにどうぞ。
円安による価格アップ
急激な円安によりドル建て、ユーロ建てとも輸入価格が高騰しております。2023年1月にオーダーしたときは1ユーロ=145円ぐらいだったのに、振り込む2023年7月は158円と10%近いユーロ高です。2023年11月現在1ユーロ=163円です。2024年7月現在1ユーロ167円で、1度170円を超えて少し戻りましたが、高い水準で推移しています。
ヨーロッパの高インフレ
ロシアのウクライナ侵攻によるエネルギー高もあって、ヨーロッパ全体ではインフレが厳しくなっています。特に、今まで割安感のあった東欧 ポーランド・ハンガリーなどはインフレが強く、今後の原料アップに不安を抱えています。
羽毛原料の現状
良質のグースダウンは価格が上がっていて、2022年3月にポーランドグースが20%値上がりになりましたが、これはロシアのウクライナへの侵攻の影響は入っておりません。
2023年1月ドイツの展示会での情報ですが、ウクライナの羽毛農場は比較的安定しているという話がありました。それよりも鳥インフルエンザの影響が大きいとのこと。実際に1月に訪問を予定していたドイツのグース農場が直前に鳥インフルエンザで立入禁止になるなどの状況です。2022年はフランスのミュラーダックが天災ともいえる被害になったと聞きました。
ロシアの原料の中には白度が高く、高品質なものもあるのですが、そもそもロシア産ではいくらものが良くても買う人がいない=仕入れて売ろうという業者というかマーケットがありません。中国経由で産地ロンダリングされて出てくるかもしれません。
2024年ハイムテキスタイルでピーターコール社の担当から聞いて、その後あちこちからも話がでているのは、中国が高級羽毛を買いあさっているとのこと。農家まで押さえるという動きが強まっています。ヨーロッパの業者は長年の付き合いを重視するところが多いのですが、中国のオファーを受けて価格が上がっています。円安が輪をかけています。
綿花相場の高騰
布団の側生地に使われる綿花は昨年来10年ぶりの高騰になり、円安が拍車をかけています。10年前は円高だったので、それでも影響はかなりでした。新しく製織する綿の生地は30%アップは最低といわれています。
実際にこれまで長年扱ってきたオリジナル羽毛布団生地S9100ですが、糸がなくなり新たに生地を織ることになりました。新生地SB100の価格は1.5倍になっています。
海上輸送コストの高騰>落ち着いたと思ったら
世界的なコンテナ不足、原油高により2022年の海上輸送コストは3~4倍へとアップしました。2023年に入ってからは落ち着いています。
ところが、フーシ派の影響でスエズルートが使えず、多くのコンテナ船が喜望峰周りになっていて、円安もありコストが再び上がっています。
本店・羽毛工房ダウンラボ と 夢匠庵
本店は以前と同じ布団・座布団・毛布・カバー・ナイティなどの寝具、丸洗いや打直し、羽毛布団リフォームなどを承ります。本店でも快眠カウンセリングを受けていただくことはできます。
マットレスや布団選びなど、じっくりとお選びいただくことをご希望の方、他のお客さまとの接触をできるだけ避けたいお客さまは新店舗「夢匠庵」をご予約ください。
ただ、夢匠庵は完全予約制ですので、通常は閉まった状態です。また小物類、単品寝具、座布団等はございませんし、寝具の種類もおすすめ品中心に品種が限られておりますので、ご注意ください。
寝具ご購入ご相談のお客さまは 事前にWEBで快眠カウンセリングをしていただきますようお願い申し上げます。
カルテック社の光触媒空気清浄機を導入いたしました
コロナウィルスに対するエビデンス効果があるカルテック社の光触媒式空気清浄機KL-W01を本店に3台、夢匠庵に2台導入しています。
びわ湖放送の滋賀経済NOWで当店が取り上げられました
今回のテーマは睡眠。快眠カウンセリングと天然素材の地産地消で、睡眠改善に取り組む内容を取り上げていただいています。