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【ビジネスマン必読】睡眠を改善すれば、仕事のパフォーマンスや生産性は確実に向上する

目次

眠れない-睡眠障害による社会的経済損失は年間20兆円

ある研究によると、睡眠障害や睡眠不足による社会的経済損失は年間1380億ドル(2016 RAND研究所 当時で15兆円、今のレートなら20兆円)といわれており、GDP比率では日本が世界で最も悪いと報告されています。

公益財団法人東京都医学総合研究所 睡眠プロジェクトより

睡眠障害による身体的疾患やうつ病など精神的疾患、睡眠不足による生産性の低下や事故などが挙げられます。

約4割近くの人が6時間未満の睡眠、睡眠に満足しているのは、わずかに3割

理想的な睡眠時間は7.5時間といわれていますが、その一方で2019年の厚生労働省の調査によると、6時間未満の睡眠の人は男性38%、女性41%に上ります。特に女性の40代50代で顕著です。

フィリップスの「世界睡眠調査」によると、日本人のうちわずか3割しか睡眠に満足していないと報告されています。

その一方で、多くの人が、良い睡眠を得ることによって「記憶力向上」(61 %)、「心の安定」(84%)、「生産性向上」(75%)につながるとも認識しているのです。

睡眠の質が悪いので、生産性の低下など日常の活動に影響がおきている

調査では週3日以上「日中、眠気を感じた」という人が男性で32%、女性で37%に上り、男性の20代、女性の20~40代で4割を超えています。

原因の一つに就寝前にスマホやタブレット、パソコンなど画面を見ることが多いことが挙げられます。LED光は睡眠ホルモンのメラトニンの分泌を抑制し、深い睡眠を妨げることがわかっています。

睡眠を改善して,日常のパフォーマンスを向上させるには

その1 睡眠のしくみを知る

まず、睡眠生理、睡眠衛生を理解しましょう。どのように睡眠が行われるのかを理解することで睡眠が改善することが報告されています。

その2 生活習慣を見直す

寝る前にスマホを見ない、就寝時間を一定にする、カフェインや夜食を取らない、軽い運動をするなど、睡眠へのリズムをつくることで、睡眠の質は改善します

生活パターンを見直すことで、できれば7時間半、最低でも6時間の睡眠時間は確保しましょう。6時間の睡眠を取る場合、7.5時間の睡眠を取る場合 それぞれに就寝時間や入浴時間(けっこう大事です)の生活パターンを決めて、できるだけ7.5時間を確保できるようにしたいものです。

その3 自分に合った寝具を選ぶ

睡眠の改善には枕ではなく、敷寝具・ベッド・マットレスの見直しが最も効果的です。睡眠時のストレスを減らすことが、より深い質の高い睡眠を得ることにつながります。

体質や体格、好みの寝姿勢や寝る時のくせによって、最適な敷寝具は異なります。

睡眠を改善する最短距離は、敷寝具の改善から

寝具の改善をどこから始めたらいいか、迷ったら、まず敷寝具・マットレスからです。

今まで多くの快眠カウンセリングの事例からも、自分に合った敷寝具に見直すことで、睡眠や腰痛などの改善か測れることが分かっています。

その訳は背骨を正しく支えることが、健康維持の基本だから

ウォーキングや体操・スポーツ、あらゆる場面で体幹の重要性が語られます。背骨を正しい姿勢で、ストレスなしに支えることが健康の基本中の基本といえるからです。

どのようにして、自分に合う敷寝具・マットレスを選べばいいのか?

暑がりや寒がり、太っている・痩せている、仰向き寝や横向き寝、寝室の温度や湿度などの環境によって最適な敷寝具やマットレスは異なります。

判りやすいのが寝姿勢です。仰向き寝中心の方と、横向き寝中心の方では寝具選びの方向性が大きく異なります

一番大切なことは、寝具選びのカウンセリングで相談することです。できれば、メーカー系ではなく、幅広い選択肢を提供できる寝具専門店がいいでしょう。(単独のメーカー店舗だと、他社をすすめることはまずありません)

敷寝具やマットレスは体の荷重が一晩つづきます。毎日、長く使うものなので、耐久性も併せて十分にご検討ください。

まくら選びは、敷寝具やマットレスを選んでから

まくらは敷寝具の一部です。敷寝具が決まれば、それに合わせてまくら選びをします。

まくらだけで睡眠が大きく改善することは、非常に稀であることを認識なさってください。

掛布団選びは、保温だけでなく通気性を重視する

伝統的な和式建築と、昨今主流の高気密高断熱住宅では、寝具の選び方も変わってきます。

高気密高断熱住宅では、保温性も重要ですが、それ以上に湿気の調整ができる通気性が重要視されます。

掛布団選びは、羽毛布団が中心となります。ポリエステル系は汗を吸わないために蒸れやすくなります。羽毛布団も側生地によっては、蒸れやすいものも多いので要注意です。

候や気温、寝室の断熱性や通気性、使われる方の体質によって、生地や中わたなどの素材と仕上げの厚さを選びます。オールシーズン快適に眠れるように、冬なら毛布、夏なら麻寝具などを組み合わせて選びましょう。

1日100円で、自分に合った寝具を選ぶー 以外に安い睡眠への投資

忙しいビジネスマン。1日8時間の睡眠を取りたいところですが、6時間が精いっぱいという方も少なくありません。であれば、より効率的な睡眠のとり方が必要となります。

1日100円を睡眠に投資すると、リターンは結構大きいのです。生産性は上がるし、健康維持にも役立ちます。1日100円で15年間だと約55万円。これだけあれば快眠寝具を揃えることができます。

1時間あたりにするとわずか17円というコストで、たとえ10%でも睡眠の質が改善できれば、いいのではないでしょうか

眠りのプロショップSawadaでは、快眠カウンセリングと快眠フィッティングによって、一人ひとりに合わせた寝具の提案をおこなっています。

無料のWEB快眠カウンセリングによって、現状の寝具の問題点を明らかにして、解決への道筋をつくる

WEB快眠カウンセリングでは、年齢・身長・体重・体質・寝姿勢・解決したい睡眠の課題・現在お使いの寝具等について、お伺いいたします。それを元に、当店の睡眠健康指導士が、現状の問題点を洗い出し、改善のための方策をご提案いたします。

メールでのご相談の場合

WEB快眠カウンセリングをしていただいた後に、いくつかの組み合わせの提案をいたします。その上で、これならという組み合わせにご納得いただければご決定いただきます。

眠りのプロショップSawadaでは、メールでやり取りしてお買上いただく場合、合わない等のリスクをできるだけ下げるために、ウッドスプリングなど、後で調整のしやすいものであったり、いままでに実績のある組み合わせをご提案いたします。

実際に夢匠庵・本店にご来店いただく場合

寝具は一度購入すると15年ぐらい使われていることが「ざら」です。15年に一度の寝具選びであれば、十分に相談してください。

直接お越しいただいて、ご相談を受けさせていただくことがベストです。無理な販売をすることはありませんので、納得するまでご相談ください。

夢匠庵・本店へお越しいただく場合(アクセスはこちら)は、まず事前にWEB快眠カウンセリングをしていただきます。

ご来店時には、睡眠のしくみについて、および、寝具の選び方についての基礎知識を学んでいただきます。その後に、いくつかの改善のご提案をいたしますので、実際に寝て体験いただきながら、自分に相性の良い組み合わせを選んでいただきます。

ここで重要なのは、お使いになる方との相性です。いくら性能が良い寝具があったとしても、相性の良し悪しはありますので、お試し寝の場合は特にその点に注意ください。

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