上級睡眠健康指導士 沢田昌宏がおすすめする快眠のための寝具です
ポーランドマザーグースの最高峰 フィリングパワー1000の羽毛と軽量ドイツ製ふとん側のコラボ
1.フィリングパワー(FP)1000というハイパワーのポーランドマザーグースを使用
2.通気度5.0cc 75g/㎡という通常の3~4倍以上の通気性の良い超軽量の生地を使っている
この2つの素材は、羽毛布団の良さを最大限に生かすものです。羽毛の良さを活かすには、軽くて通気性の良い生地が必要です。通気性の良い生地を使うためには、ホコリが少なく絡みの強いステッキーダウンが必要なのです。この羽毛布団は、それぞれの最高級レベルのものを組み合わせました。
Type-P2 ポーランドマザーホワイトグース ダウン95%
FP1000 470dpという非常に希少なハイパワーダウン
一般的なポーランドマザーグースの上限は440dpで、時々希にお450dpの羽毛があります。このダウンはFP1000。フィリングパワーはダウンジャケットなどで一般的なダウンの嵩高を表す指標です。布団で一般的なダウンパワーでは473という、PPST98に迫るパワーのある、希少な羽毛です。
軽量で高い通気性TE200の羽毛布団用生地
この希少な羽毛に組み合わせるのは、新しく導入したドイツWeidmann社のTE200という超軽量生地です。旧来のHEFEL社の198が100/100 80g/㎡であったのに対し、TE200はさらに細い110/110 75g/㎡とスペックアップしました。しかも価格は直輸入によって値下げをしています。
生地重量は 75g/㎡ 通気度は5.0cc/s バティスト(平織) 色はホワイト
日本では平均的な60番手サテンの羽毛布団生地が約140gですから、その6割。綿100%の最軽量クラスでも98gですから、非常に軽い生地です。
そして、これも日本の平均的な綿100%の羽毛生地の通気度が1.3~1.5cc/sであることに比べると3倍以上通気性が高いのが特徴です。
バティスト(平織)の生地は最初の数日は少しカサカサ感じるかもしれませんが、国産生地で主流のサテンに比べると安定しているので、丸洗いをしても風合いが変わりにくい織り方です。
250cm巾の生地を使うので、継ぎがありません
2022年シーズンより、TE200は新たに250cm巾の生地にいたしました。綿花が高騰しておりますが、超広幅生地にすることで、コストを抑え、なによりセミダブル以上の巾では従来の160cm巾生地では継ぎが入りましたが、継ぎなしになります。
都市部のマンション向け 5×6キルト 750g
保温力の目安は●●●○○
東京~大阪など大都市圏のマンション等だと、気温も温暖で、部屋の機密度も高いために、あまり厚さのある羽毛布団は使い勝手がよくありません。特に基礎代謝量が高く暑がりの男性は、これぐらいの中厚の羽毛布団が適しています。
シングルサイズ 750g 255,000円(10%税込)
マス目間で移動がない完全立体キルト
従来の羽毛布団のほとんどは、マス目間に隙間があり、使用しているうちに羽毛の偏りが見られましたが、このタイプはそれぞれのマスが独立していますので、羽毛が寄ったりすることがありません。
また、中央の列、特にへたりが出やすい襟元には多めに、両サイドは少なめに入れるようにして、バランスの取れた仕上がりにしています。
6×7 300gの肌ふとんと組み合わせる
保温力の目安は●○○○○
マス目を増やした300g入りの肌ふとんと組み合わせることにより、オールシーズン対応ができます。寒冷地でも2枚合わせて使うことで、十分な保温力が得られます。羽毛を活かす2㎝マチの立体キルト仕上げです。
シングルサイズ 300g 141,000円(10%税込)
中厚掛●●●○○+肌掛●○○○○
セットの場合は 特別価格 366,000円(10%税込)
通常の厚さ 変形5×5キルト 900g
保温力の目安は●●●●○
最も一般的に販売される厚さですが、市販品の多くは右側の4×5キルトです。このキルティングだと体の中央部に縫い目が来るので保温性に難点があります。
そこで、両サイドに1/2サイズのマス目を作り、体のフィット性と保温性を高めた眠りのプロショップSawadaのオリジナルキルトが変形5×5キルトです。
このタイプも完全立体キルトになっています
シングルサイズ 900g 293,000円(10%税込)
保温力を求める方は 二層式CONキルト 1050g
保温力の目安は●●●●○
表地と裏地の間に1枚布を入れて、上層と下層のキルティングをずらして、かさ高に仕上げるのが二層式羽毛布団です。一般には上層3×4-下層4×5の二層式が多いのですが、マスの偏りを少なくして、縫い目の交点が反対側の中央部に来るようにした3×5-変形の4×6という特殊なCONキルト仕上げです。
中間の生地も一般的なものは、ナイロンタフタと呼ばれる生地が多いのですが、二層式にしても通気性を確保するために、メッシュの生地にしています。したがって中間生地が、生地の高い通気性損ねることはありません。
体をくるむようにするために、マス目の充填量も工夫しています。上層の中央部は両脇より1.4倍の量を(もちろん襟元は多めに)入れています。逆に肌側の下層はほぼ均等に入れていますので、保温力を上げながら、フィット性もアップします。
シングルサイズ 1050g 342,000円(10%税込)
厚み | キルティング | 充填量 | 価格(10%税込) |
●●●●● | 二層CON 3×5-4×6 | 1,050g | 342,000円 |
●●●●○ | 変形5×5 完全立体 | 900g | 293,000円 |
●●●○○ | 5×6 完全立体 | 750g | 255,000円 |
●●○○○ | 5×6 完全立体 | 500g | 192,000円 |
●○○○○ | 6×7 2cmマチ | 300g | 141,000円 |
他のサイズを含めた価格表(PDF形式)はこちら TE200-PPMG95価格表
全ての価格表 羽毛掛・羊毛敷価格表(2024.06)
羽毛工房ダウンラボでは、手作りで心を込めて仕上げます
当店の最大の特徴は、サイクロン方式でゴミをさらに少なくする充填機を店頭に持っていますので、お客様の要望に合わせて1枚1枚丁寧にお仕立てしています。ですから、中の羽毛の質や側生地の特性などを知り尽くしているのです。
ドイツLorch羽毛リフレッシュマシンを備えており、製造からリフォームまで一貫して行なっておりますので、いつでも安心いただけます。