上級睡眠健康指導士 沢田昌宏がおすすめする快眠のための寝具です
農家良し、環境良し、使い手良し SDGsにふさわしい三方良しのサスティナブルな羽毛布団が新登場!
オーガニックコットン(無農薬有機栽培綿)の生地と、オーガニックに近い恵まれた環境で飼育されるポーランド、クロネツキ農場のホワイトグースダウンを組み合わせました。綿農家や羽毛農家に良く、農薬や薬品を使わないオーガニックコットンは地域の環境に良く、10段階の厚さが選べる使い手良しの羽毛布団です。
SDGsの考えに沿ったサスティナブルな羽毛布団で、長く使え、最後は土に還る素材です。
【農家良し】ポーランドホワイトグース飼育者財団クロネツキ農場の個体種長期飼育のブリーダーグース
クロネツキ氏はポーランドホワイトグース飼育者財団の代表として、個人農家の育成に力を入れています。氏の農場にある個体種のブリーダーグースは通常より3~4週間長く飼育されます。
自然豊かな環境で、ほぼオーガニックという状態で飼育された羽毛は430dpという優れたものです。
【農家良し・環境良し】無農薬有機栽培綿・オーガニックコットン生地は、農家の人々の健康や地域環境への悪影響がありません
日本では、オーガニックコットンは使い手の安心が主にPRされています。
しかし、オーガニックコットンをおすすめする本質は、農薬を使わないことによって、作り手である農家の人々の健康や、綿花農場のある地域の土壌や水の汚染を防ぎ、持続可能な=サスティナブルな生産を目指すことなのです。
農薬や薬品を使わない、あるいは大きく減らすことによって、安全で健康的な生産体制が生まれるのです。
ドイツWeidmann社 GOTS認証を受けたオーガニックコットン80番手平織生地TE135G
従来、羽毛布団生地はほとんどがサテン生地(朱子織)でした。光沢があって柔らかいためです。その代り、生地の重量が増え、吹き出しを防ぐためのダウンプルーフ加工を強くかけてしまい、羽毛布団の良さが損なわれます。
今回私たちが選んだのはドイツWeidmann社の無農薬有機栽培綿・オーガニックコットンを使った、軽量平織生地です。
ドイツの南ズーセンの街にあるWeidmann社の工場
2023年1月に訪れました
サスティナブル・コットンとして求められるオーガニックコットン
TE135G生地は、世界的なオーガニックテキスタイルを認定するGOTS(Global Organic Textile Standard)の認証を受けています。
全世界で綿花栽培の耕作面積は2.5%ですが、そこに使われる殺虫剤は15.7%、農薬使用量は6.8%と群を抜いています。多くの綿花生産国では、畑で使用する有害な農薬による土壌劣化や地下水の汚染、健康被害がでています。また児童労働や低賃金労働も問題となっています。
通常の綿花栽培に必要な灌漑用の水の量は多く、地域の水環境に悪影響を与えていますが、これをオーガニックコットンに替えることで90%減らせるとも報告されています。
GOTSの規格を見ていただくと判りますが、単にオーガニックだけではなく、児童労働や差別の禁止、遺伝子組み換え作物を使わないなど、SDGsの考え方に沿ったエシカルでサスティナブルなものです。
GOTSは地球環境に取り組むWWFが提唱するサスティナブル・コットンとして推奨されています。
2007年にグリーン購入大賞を受賞している眠りのプロショップSawadaはこの生地を日本初で導入、SDGsに基づいた品づくりに取り組んでまいります。
オーガニックコットンで80番手という細番手の糸を得るのは、難易度が高いのです。生地巾は225cm巾で、ダブルなどの広幅サイズでも生地接ぎがなく作れます。
生地重量は 90g/㎡ 通気度は3.5cc/s バティスト(平織)
厚さは10段階から選べますが、冬用3種類、中間1種類、夏向け1種類 基本的に5つの厚さをベースにお選びください
厚さは10段階からお選びいただけますが、基本として5種類をベースに、体質・住環境等によってお選びください。
サイズも シングル(SL 150×210cm)、セミダブル(SDL 170×210cm)、ダブル(DL 190×210cm)、クィーン(QL 210×210cm)が標準設定していますが、お好みのサイズでお作りできます。
厚さは10段階から選べますが、冬用3種類、中間1種類、夏向け1種類 基本的に5つの厚さをベースにお選びください
厚さは10段階からお選びいただけますが、基本として5種類をベースに、体質・住環境等によってお選びください。
サイズも シングル(SL 150×210cm)、セミダブル(SDL 170×210cm)、ダブル(DL 190×210cm)、クィーン(QL 210×210cm)が標準設定していますが、お好みのサイズでお作りできます。
寒がりの方におすすめ 厚さ10 厚手 二層CONキルト 最も高い保温性がある二層構造でふっくら仕上げた厚さ10の厚手仕上げ。 寒がりの方、特に寒冷地や、伝統的な日本建築など保温性の低い住環境の方におすすめ。 二層CONキルトは、市場に多いツインキルトよりも、マス目が多いので片寄りが少ない。 | |
標準的な保温力 厚さ8~9 普通厚 変形5×5立体キルト 7cmマチ 標準的な厚さ。身体の中央部に縫い目が来る4×5マス(シングル)の欠点を改良して、保温性を改善したキルト。 厚さ8が普通厚の標準で、少し保温力を上げたい場合には羽毛を増量した厚さ9(普通厚+)にする。 | |
都市部のマンションや暑がりの方に 厚さ6~7 中厚 5×6立体キルト 7cmマチ マス目を増やすことで、薄めの厚みで保温性を向上させたキルト。 都市部のマンションや高気密高断熱住宅であれば、これがベスト。通常の住宅でも暑がりの人や、代謝量の高い子どもや若い男性などにもおすすめ。 厚さ7が中厚の標準で、さらに暑がりの方は羽毛の量を減らした厚さ6(中厚-)にする。 | |
中間時期に重宝する厚さ 厚さ5 合掛け 5×6立体キルト 4cmマチ 4~5月、10月などの季節に向いた、中厚よりマチを低くしてさらに薄めに仕上げたキルト。 冬用を使うには暑すぎて、肌掛けを使うには薄いという季節用で、厚さ5が合掛け。 高気密高断熱住宅の子どもさん用にもおすすめ。 | |
寒がりの方向けの肌掛 厚さ4 肌掛け+ 5×6直キルト 標準的な厚さ3の肌掛よりは厚手の仕上げにするため、マス目を中厚や合掛けと同じにして、直キルトにしたもの。 肌掛より羽毛の量が約25~30%多めにしている。 | |
初夏から夏へ使う肌掛 厚さ2~3 肌掛け 6×7直キルト 5月~10月上旬にかけて使用する肌掛布団。キルトマスを中厚より増やして、2枚重ねでも使えるようにしている。 厚さ3が肌掛の標準で、それよりも暑がりの方向けに羽毛を約20%減らした厚さ2(肌掛-)がある。 | |
真夏にエアコンと一緒に使う薄掛け 厚さ1 薄掛 7×9直キルト 真夏等にエアコンを使う場合などに、厚さ1の薄掛を使用する。(あるいは、厚さ2の肌掛-) キルトマスは63マスと多く、最も薄い。 |
厚み別・サイズ別価格表
詳しくはこちら TE135G-PKWG93S 三方良しのオーガニックコットン羽毛布団アルファα
フランス産ホワイトダックダウンを使った、よりお求めやすい価格の TE135G-FPD93S 三方良しのオーガニックコットン羽毛布団ベータβ はこちら
メール(info3@sleep-natura.jp)にてお問い合わせ下さい。
羽毛工房ダウンラボでは、手作りで心を込めて仕上げます
当店の最大の特徴は、サイクロン方式でゴミをさらに少なくする充填機を店頭に持っていますので、お客様の要望に合わせて1枚1枚丁寧にお仕立てしています。ですから、中の羽毛の質や側生地の特性などを知り尽くしているのです。
ドイツLorch羽毛リフレッシュマシンを備えており、製造からリフォームまで一貫して行なっておりますので、いつでも安心いただけます。