ドイツ・ビラベック社の羊毛敷ふとん、羊毛ベッドパッド

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誰もが認める気持ちよさ 世界で最初に羊毛ふとんを作ったドイツ・ビラベック社

良い羊毛を厳選し、自然のまま後加工せずに作る-極めてシンプルな考え方

ウールの質や製造方法、過程の品質管理のこだわりを説明するより、実際に横になってもらうことが、ビラベックの良さを理解していただくには一番です。
ほとんどの方が「気持ちが良い」「この気持ちよさは何?」といった反応を示されます。「ベッドパッドを変えただけで、寝心地が劇的に向上しました」と高い評価をいただいています。

これは何故でしょうか?厳選されたウールの中でも最も良いところだけを刈り取り、十分にエージングをして、仕上げる。シンプルそのものです。ビラベックの工場へ行くと、日本の工場に見られるスチームドライ、樹脂加工などの施設がありません。自然のそのままの良さを味わうことができるのが、ビラベックの羊毛ふとんの良さといえるでしょう。

ビラベック社のロゴ

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ビラベック社エアマート社長と(左はビラベック工場、右は当店)

ビラベックの羊毛布団の良さ(PDF)をご覧ください

世界で最初に羊毛布団を作ったビラベック社の歴史

1921年HenrichBillerbeckは仲間と共に、ドイツ・ブッパータルに羽毛ふとんの工場を造りました。そして1948年世界で最初に羊毛ふとんを製造・販売開始を行ったのです。ビラベック社はその後オーストリア・スイス・ハンガリーに展開し、1996年には寝装品メーカーとして世界で最初にISO9001を取得しています。

ロイマリンドウールと呼ばれる羊毛の質の良さ

太さが中間で縮れの強いウールは、吸湿性に優れるだけでなく、放湿性も抜群。もちろんウールですから、天然の暖かさが十分に感じられます。そこでビラベックの羊毛ふとんはロイマリンドウールと呼ばれました。ロイマリンドとはリューマチのこと。リューマチや神経痛には湿気と冷えが大敵です。この羊毛の質を支えているのが、羊毛の使い方です。

羊毛の部位にはいくつかのパートに分かれますが、最も良いとされるのが1、次いで2と3です。6や10になると、身体の下になるので、品質が悪く藁などの絡みも多いのです。そうすると、化炭加工のような後処理がひつようになってきます。
ビラベックの羊毛掛ふとんは1だけ、羊毛敷ふとんは1~3だけを使いますので、良質なのです。

ビラベック本社工場の羊毛原料置場です。風を送って48時間のエージングを行い、自然の状態に戻してから製造工程へと回されます
注:ビラベックの羊毛ふとんに使われるのは当初フランス産ウールのみでしたが、昨今は良質なフランスウールの確保が難しくなってきたこともあり、ドイツ産のウールも含めて良質のものを確保するようになっているとのことです。2015年に実際にドイツの農場とビラベックの工場を訪れて確認してきましたが、日本向けのは最も高いグレードのウールを使うとのことでした。

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2015年ドイツ有数の羊のブリーダー農家であるGimberさん一家とその農場

通気性が通常の生地の100倍以上-マコトリコットの生地

もう一つビラベックの特徴はマコトリコットと呼ばれる高級エジプト綿を使ったニット生地です。生地の通気度は176ccと抜群で、一般的に国内で使われる羊毛ふとん用の生地1.5ccに比べると100倍以上通気に優れています。そのために、汗は生地に吸われるのではなく、直接ウールに吸収されます。ウールは水分を吸収しても表面は乾燥していますから、さらっとして蒸れにくく気持ちが良いのです。


通気性抜群のマコトリコット生地

1971年日本へ羽毛・羊毛ふとんを輸出開始

現在でもボゥルフと呼ばれる羊毛敷布団の基本的なスタイルは当時とほとんど変わっていません。1971年に日本に輸入されたビラベックの羊毛ふとんが、日本の羊毛ふとんの原点なのです。さらっとして蒸れにくいというビラベックの羊毛ふとんの特徴は、湿度の低いヨーロッパより、高湿度の日本向けでした。だれもが、羊毛ふとんの良さを実感したのです。ですから、最初の日本で作られた羊毛ふとんはどれもがビラベックの模倣でした。生地にはビラベックほどではありませんが、ニット生地を使っていたのです。

次第に粗悪化の道を歩む、日本の国産羊毛ふとん

ところが、マコトリコットの生地はクリンプの弱い羊毛わたを使うと吹出しが出てしまいますし、ゴミの多い羊毛わたではホコリが多量に発生します。それでも安い製品を作ろうとして低級な原料を使うメーカーが次第に増えてきました。今日、日本の市場でニット生地の羊毛ふとんを見ることはほとんどありません。粗悪化は加速し、本来の羊毛の良さを味わうということはなくなってしまいました。しかし、ビラベック社は頑固に品質にこだわり、今なおマコトリコット生地の羊毛ふとんをお届けし続けているのです。

リネン生地を使った眠りのプロショップSawadaのオリジナル羊毛ふとん

夏はさすがに熱がこもりやすい

良いところばかり書いておりますが、ビラベックも万能ではありません。年間気持良く使えるとはいえ、さすがに暑い日本の夏には熱のこもりが気になります。ベッドパッドの方はそれほどでもありませんが、男性で敷ふとんをお使いの方から「夏は暑い」とのご意見をいただきました。
ただ、多湿な日本の夏を考えると、吸湿発散性が良く、さらっとして蒸れにくいというウールの良さは捨てがたいものがあります。

そこで裏地にリネン麻を使うことを考えました

麻は熱伝導性が非常に良く、熱を逃がしてくれるために涼しく、乾きも早いという夏には最適の素材です。そこで、リネン麻の生地を裏地に使うことを考えました。近江は麻の産地です。そこで太番手(20番手)のリネン麻の生地を探して、2007年のハイムテキスタイル見本市に合わせてドイツへ生地を持ち込み試作品を作ってもらいました。仕上りは上々で、冬・春・秋はニット面で、夏は裏返してリネン麻面で使います。その夏は熱のこもりも気になりませんでした。そこで生地200mをドイツへ送り眠りのプロショップSawadaのオリジナルとして展開をし始めました。

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リトアニア・シウラス社のリネン生地を採用

ところが、原油高騰により航空運賃が上昇。できれば地元近江の生地で、といいたいところですが、運賃がばかにならず、CO2マイレージも考えるとそうも行きません。そこで2008年のハイムテキスタイル見本市でリトアニアのリネンメーカーを見つけました。シウラスというこのメーカーは、マスター・オブ・リネンの認定を受け、リネン糸の紡績から織布まで一貫して行っている優秀なメーカーで、日本の展示会にも来ています。日本では考えられませんが、200mという小ロットから織ってくれるのも非常に魅力的です。リトアニアからドイツまでなら運送費もCO2も下げられるのです。

 
シウラス社の工場

全量買い取りで価格も抑えめに

さらに、今までは必要な分だけ仕入れていましたが、オリジナルは全量買い取りが基本。その代わり価格を下げることができました。
さらに160cm巾のクイーンサイズに加えて、200cm巾の羊毛ベッドパッドと羊毛敷ふとんを新たに作りました。これはシングルベッドを2台付けて200cm巾のベッドとして使いたいというご要望が非常に多いために作った日本初の品です。

自社通販サイトよりお求めいただけます

ビラベックの羊毛ベッドパッドと羊毛敷ふとんは自社サイトよりお求めいただけます。

ビラベック社と国産の2種類ありますが、国産のはE-WOOL加工をしていますので、ご家庭での丸洗いができますが、吸湿性は、自然のままの原料を使ったビラベック社の羊毛敷ふとんの方が優れています。ご予算に応じてお選びください。

羊毛ベッドパッド

羊毛敷ふとん

楽天からもお求めいただけます。

楽天市場:眠りのプロショップSawadaの敷きふとん >ビラベック一覧。快適で質の高い睡眠を提供することで、お客様の健康な生活をサポートする企業を目指しています。快眠するための寝具・ノウハウを最新の研究と実際の使用感を基に、良質な商品のみをご提案しています。