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おすすめ羽毛布団その4 TE135G-PWG93S オーガニックコットン+430dp

上級睡眠健康指導士 沢田昌宏がおすすめする快眠のための寝具です

目次

マザーグース並みコストパフォーマンスの高いポーランド産ホワイトグースを使用

430ダウンパワーというと大手メーカーではマザーグース並みですが、このポーランドグースはダウンボールが大きく嵩があるだけでなく、羽毛ゴミ(ダウンファイバー)が少ないのが特徴です。店主おすすめの高品質な羽毛布団です

1.ロイヤルゴールドラベルで上位クラスのポーランド産ホワイトグースを使っている

2.無農薬有機栽培綿・オーガニックコットン生地で環境への負荷が低く、しかも軽量で通気性が高い

この2つの素材は、羽毛布団の良さを最大限に生かすものです。できるだけ高い性能を、リーズナブルプライスで目指すために、こだわり素材を選びました。

ホワイトグース ダウン93% 430ダウンパワー
ポーランド産

 マザーグース並みの430dpながら、高いコストパフォーマンス

昨シーズンまでのポーランドグースは410dp、実質420dp出ていましたが、今シーズンは430dpと大手メーカーのマザーグース並みのパワーがある羽毛です。高騰するハイグレードなグース市場において、高いコストパフォーマンスの羽毛です。

日本の羽毛の草分け河田フェザー

この羽毛は日本の河田フェザーの三重・明和工場で鈴鹿山系の超軟水で洗浄されます。河田フェザーは自社で洗浄分別すべてを行っている日本でも草分け的存在の羽毛原料メーカー。常に業界をリードしていて、その品質は折り紙付きです。

詳しくは河田フェザーのHPよりどうぞ

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ドイツWeidmann社 GOTS認証を受けたオーガニックコットン80番手平織生地TE135G

従来、羽毛布団生地はほとんどがサテン生地(朱子織)でした。光沢があって柔らかいためです。その代り、生地の重量が増え、吹き出しを防ぐためのダウンプルーフ加工を強くかけてしまい、羽毛布団の良さが損なわれます。

今回私たちが選んだのはドイツWeidmann社の無農薬有機栽培綿・オーガニックコットンを使った、軽量平織生地です。

ドイツの南ズーセンの街にあるWeidmann社の工場

2023年1月に訪れました

サスティナブル・コットンとして求められるオーガニックコットン

TE135G生地は、世界的なオーガニックテキスタイルを認定するGOTS(Global Organic Textile Standard)の認証を受けています。

全世界で綿花栽培の耕作面積は2.5%ですが、そこに使われる殺虫剤は15.7%、農薬使用量は6.8%と群を抜いています。多くの綿花生産国では、畑で使用する有害な農薬による土壌劣化や地下水の汚染、健康被害がでています。また児童労働や低賃金労働も問題となっています。

通常の綿花栽培に必要な灌漑用の水の量は多く、地域の水環境に悪影響を与えていますが、これをオーガニックコットンに替えることで90%減らせるとも報告されています。

GOTSの規格を見ていただくと判りますが、単にオーガニックだけではなく、児童労働や差別の禁止、遺伝子組み換え作物を使わないなど、SDGsの考え方に沿ったエシカルでサスティナブルなものです。

GOTSは地球環境に取り組むWWFが提唱するサスティナブル・コットンとして推奨されています。

2007年にグリーン購入大賞を受賞している眠りのプロショップSawadaはこの生地を日本初で導入、SDGsに基づいた品づくりに取り組んでまいります。

オーガニックコットンで80番手という細番手の糸を得るのは、難易度が高いのです。生地巾は225cm巾で、ダブルなどの広幅サイズでも生地接ぎがなく作れます。

生地重量は 90g/㎡  通気度は3.5cc/s バティスト(平織)

TE135GはMagic Touch FinishというドイツWeidmann社のソフト加工がなされています。
ただ、オーガニックコットンということもあり、最初は少し硬めの風合いになります。生地が肌になじめば問題ありませんので、ご了承ください。
現在店主はテストでTE135Gを使用しております。6年間使用したS9100に比べると、新品ということもあり確かに硬く感じますが、実際使用しているとあまり気にはなりません。(個人差があります)

都市部のマンション・高気密高断熱住宅向け
中厚仕上げ 5×6キルト 850g

保温力の目安は●●●○○

東京~大阪など大都市圏のマンションであったり、昨今増えてきた高気密高断熱型住宅だと、気温も温暖で、部屋の機密度も高いために、あまり厚さのある羽毛布団は使い勝手がよくありません。

特に基礎代謝量が高く暑がりの男性は、これぐらいの中厚の羽毛布団が適しています。

体質によっては750gと減らすこともできます。

シングルサイズ 850g 135,000円(10%税込)

6×7 300gの肌ふとんと組み合わせる

保温力の目安は●○○○○

マス目を増やした300g入りの肌ふとんと組み合わせることにより、オールシーズン対応ができます。寒冷地でも2枚合わせて使うことで、十分な保温力が得られます。羽毛を活かす2㎝マチの立体キルト仕上げです。

シングルサイズ 300g 69,000円(10%税込)

中厚掛●●●○○+肌掛●○○○○

セットの場合は 特別価格 188,000円(10%税込)

通常の厚さ 変形5×5キルト 1000g

保温力の目安は●●●●○

最も一般的に販売される厚さですが、市販品の多くは右側の4×5キルトです。このキルティングだと体の中央部に縫い目が来るので保温性に難点があります。

そこで、両サイドに1/2サイズのマス目を作り、体のフィット性と保温性を高めた眠りのプロショップSawadaのオリジナルキルトが変形5×5キルトです。

このタイプも完全立体キルトになっています

シングルサイズ 1000g 154,000円(10%税込)

保温力を求める方は 二層式CONキルト 1150g

保温力の目安は●●●●○

表地と裏地の間に1枚布を入れて、上層と下層のキルティングをずらして、かさ高に仕上げるのが二層式羽毛布団です。一般には上層3×4-下層4×5の二層式が多いのですが、マスの偏りを少なくして、縫い目の交点が反対側の中央部に来るようにした3×5-変形の4×6という特殊なCONキルト仕上げです。

中間の生地も一般的なものは、ナイロンタフタと呼ばれる生地が多いのですが、二層式にしても通気性を確保するために、メッシュの生地にしています。したがって中間生地が、生地の高い通気性損ねることはありません。

体をくるむようにするために、マス目の充填量も工夫しています。上層の中央部は両脇より1.4倍の量を(もちろん襟元は多めに)入れています。逆に肌側の下層はほぼ均等に入れていますので、保温力を上げながら、フィット性もアップします。

シングルサイズ 1100g 180,000円(10%税込)

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シングルサイズ厚み別価格表

厚み キルティング 充填量 価格(10%税込)
●●●●● 二層CON 3×5-4×6 4cmマチ×2層  1,150g 180,000円
●●●●○  変形5×5 7cmマチ通常立体  1,000g  154,000円
●●●○○ 5×6 7cmマチ通常立体 850g  135,000円
●●○○○ 5×6 4cmマチ通常立体 500g 93,000円
●○○○○ 6×7 直キルト 300g   69,000円

他のサイズを含めた価格表(PDF形式)はこちら TE135G-PWG93S価格表
全ての価格表 羽毛掛・羊毛敷価格表 (2024.06)

メール(info3@sleep-natura.jp)にてお問い合わせ下さい。

羽毛工房ダウンラボでは、手作りで心を込めて仕上げます

当店の最大の特徴は、サイクロン方式でゴミをさらに少なくする充填機を店頭に持っていますので、お客様の要望に合わせて1枚1枚丁寧にお仕立てしています。ですから、中の羽毛の質や側生地の特性などを知り尽くしているのです。

ドイツLorch羽毛リフレッシュマシンを備えており、製造からリフォームまで一貫して行なっておりますので、いつでも安心いただけます。

その他のサイズやご希望入れ目等はお問い合わせください

お問合せメール info3@sleep-natura.jp

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