マットレスは使用とともに、特に荷重がかかる腰の部分がへたってきます。正しい寝姿勢が得られなくなり、睡眠の質の低下や、腰痛を引き起こす場合があります。
本来、性能が落ちたマットレスは買い替えるべきなのですが、ハニカムシートをうまく使うことでマットレスの硬さを調節することができます。
ハニカムシートとは?
上の画像のように、蜂の巣状に立体に織られたシートです。空気層を作り出すので、通気性をアップさせたり、カビ防止のために敷寝具の下に敷いたりしますが、敷寝具の上に使うと、表面の反発力が高まるために、マットレスのへたりを緩和させる働きがあります。
通気性も向上するので、夏対策にも有効
空気の層を作り出すということは、通気性も大幅に向上します。特に夏は空気が循環することで湿気が放出され、さらにそのことで気化熱も奪うので、夏の暑さ対策にも有効です。本麻クール敷パッドの下に敷いて使うとさらに効果的です。
ハニカムシートの使い方
ベッドフレーム・床面とマットレス・敷きふとんの間に敷く場合
マットレスの感触を少し硬くすることが出来ます。寝返りのうちにくい低反発マットレスや柔らかいマットレスなどに効果的です。また、ベッドパッドやふとんに吸収された湿気の発散を促します。
腰の部分だけ2重にして敷く場合
マットレスの腰の部分を重点的に硬くして、沈み込みを軽減します。低反発マットレス・腰の部分のへたりが出てきたマットレスなどに効果的です。
場合によっては、折り方を変えることで様々な状況に対応できます。
1/3サイズを腰の部分に敷く場合
シングルとセミダブルは1/3サイズを用意しています。
マットレスの腰の部分を重点的に硬くして、沈み込みを軽減します。低反発マットレス・腰の部分のへたりが出てきたマットレスなどに効果的です。
場合によっては、折り方を変えることで様々な状況に対応できます。
通気性を上げてカビ対策にする使い方もできます
ベッドフレーム・床面とマットレス・敷きふとんの間に敷きます。
ベッドフレームの板・スノコやたたみ、フローリングとの間の接地面積を減らし、空気の層を作ることで、湿気がこもるのを防ぎ、カビの発生を予防します。
麻の敷パッドと組合せると、夏は快適です
当店オリジナルの本麻クール敷パッドは、麻生地+麻わたで家庭で丸洗いできる人気の夏向け敷パッドですが、この直ぐ下にハニカムシートを組合せると、空気層が生まれて汗の発散が早くなり、気化熱を奪うために、さらに快適性がアップします。
ハニカムシートのラインアップ
旭化成の三次元立体織物FUSIONを使用しています。
素材 表糸:ポリエステル 18% 連結糸:ナイロン 64% 裏糸:ポリエステル 18%
製造国 日本
サイズ | 価格(税込) | 備考 | |
シングル | 95×195cm | 8,800円 | |
セミダブル | 115×195cm | 11,000円 | |
ダブル | 135×195cm | 13,200円 | |
クイーン | 155×195cm | 15,400円 | |
ワイドキング | 195×195cm | 17,600円 | シングル×2 |
ジュニア | 75×185㎝ | 7,700円 | |
シングル 1/3 | 95×65㎝ | 3,850円 | 腰に入れる等 |
セミダブル 1/3 | 95×115㎝ | 4,620円 | 腰に入れる等 |
1/3サイズは、三つ折りのマットレスがへたってきた場合などにも使えます。
価格をクリックするとネットショップ(Yahoo!ショッピング)に移動します。
ハニカムシートでマットレスの滑りが気になる場合はミルコットシートを併用ください