ホームページをご覧いただいたお客様からのお電話でのご質問でした。しかしながら、これは非常にお答えしにくいご質問です。 数多くのマットレスメーカーがありますから、どこのマットレスがおすすめですか?と、普通にお聞きいただいたのだと思いますが
どのマットレスがベストかは人によって異なります
まずマットレスの選び方についてはこちらをご覧ください
仰向け寝、横向き寝、体重、体格、腰痛など現在抱えていらっしゃる状況で、最適なマットレスは変わってきます。
「○○を使えば、睡眠は解決!」なんてTVのCMで語られますが、CMとはいえ良く断言できるな、といつも不思議に思います。
基本的に仰向け寝と横向き寝では、マットレスに対する要求が大きく異なります。正しい寝姿勢+ほどよい体圧分散+寝返りの打ちやすい反発性+温度33℃湿度50%の実現を組合せによって実現するのです。
体格を測って決まるかというと・・・とんでもない
体格やS字カーブを測って最適なマットレス選びをサポートするというシステムもあります。考え方は悪くないと思いますが、そのシステムで提供されるマットレスは基本的に一種類。硬さのバリエーションがあるだけです。 実際にはもっと数多くの中から選ぶことが必要となります。それは機能だけを満たせば良いということではありません。
使った時の快適感を大切にしましょう
人の感覚って、そんな少ない種類で決まるほど単純ではないんです。上記に上げた機能を全て満たせば良いのかというと、素材によって好き好みや相性があります。素材の持つ物的な特性によっては、理想的であっても好みに合わない場合があるのです。 例えばジェルトロン。機能的には理想的な素材ともいえますが、通常のエクシードと呼ばれるタイプは、重量負荷がある一線を越えると急に変化が始まるという、いわば非線形で変形するために違和感を感じる方が少なくありません。
ジェルトロン・エクシードタイプ
ジェルトロン・2レイヤー
一方上位機種であるジェルトロン・2レイヤーは、先に上部の柔らかいジェルトロンが変形し始めるために、寝心地がエクシードと比べると変形が自然で、当店ではほとんど2レイヤーを選ばれるお客様がほとんどです。 しかし、比較的自然な変形をする2レイヤーでも、馬毛ラテックスなど自然素材系のマットレスの方が寝心地が自然で快適と感じる人の方が多いのです。
馬毛ラテックス・マットレス
さらに、ベッドパッドで寝心地は大きく変わる
加えて大きく変わるのはベッドパッドの選択です。ニット生地を使って通気性が高く、温湿度の調節が早いビラベック社の羊毛ベッドパッドは、当店でも最も人気の高いものですが、通常の生地を使ったベッドパッドにすると、その快適さの違いは歴然とします。 ビラベック社の羊毛ベッドパッドと2倍以上の中わたを入れた羊毛敷布団でも、寝心地は大きく異なります。温湿度調整はどちらも互角ですが、冷え性気味の方が多い女性にとっては、よりふんわり感のある羊毛敷布団の方が暖かみもあり人気です。
ストレスフリーの睡眠空間をめざす
一人一人にとって、ストレスと感じる要素はさまざまです。日々の体調によっても変わってきます。実際にお試しいただきながら、使用感の変化など耐久性も含めたマットレス選びが必要になってくるのです。それを実現するのが快眠カウンセリングと快眠フィッティングなのです。
迷ったらメールでご相談、または 無料のWEB快眠カウンセリングを
メールinfo3@sleep-natura.jp にてご相談をお受けしております。 眠りのプロショップSawadaでは無料のWEB快眠カウンセリングのサービスを提供しています。寝具選びに迷ったら、まずはカウンセリングから