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羽毛布団・羽毛布団リフォームを6/1から価格改定します 2023.3

ポーランド ホワイトグース農場 2023/7
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羽毛の価格が高騰を続けています 6/1から価格改定いたします

羽毛の価格は2012年に大幅に上がって以降、毎年じわりと上がっていましたが、直接の引き金はロシアのウクライナ侵攻といえましょう。昨年は羽毛の価格が著しく上がりました。ヨーロッパのインフレ事情は激しく(特に東欧)ユーロ高も進み、この1月には、ポーランド産で平均10%、ハンガリー産は5%でしたが、最高級アイダーダックダウンに至っては25%アップと高騰しています。

特にアイダーダックダウンは三年前に比べると150%と5割アップです。

昨年に値段が上がった際も、価格改定はできるだけ押さえておりました。ただ私どもは側生地も羽毛も直接に仕入れて、自社で仕立てすることにより、高品質でリーズナブルな羽毛布団の提供を行なっているため、原料の変動はそのままダイレクトに影響いたします。羽毛だけでなく、綿花の高騰により側生地価格も上がっております。

心苦しいのですが、今回の値上げを受けて6/1より羽毛布団の価格を改定させていただきます。ご理解の程よろしくお願い申し上げます。

羽毛布団用生地も一部変更となります

長年好評をいただいていた軽量高通気度生地S9100は側在庫限りとなりました。側、あるいは肌布団在庫がある限りは現行の価格となります。

S9100の後継は、これも当店オリジナルの生地SB100です。SB100は基本スペックはS9100とほぼ同じで、第1ロットは通気度が3.6ccとなります。(S9100の最終ロットは3.1cc) ただ新たに製織した生地ですので、円安+コットン暴騰のため、価格がシングルサイズで8,800円アップとなります。

以前のS9100と同等クラスではドイツWeidmann社のTE135Gが新登場です。GOTS認定を受けたオーガニックコットン生地で、225cmと広幅なので、セミダブルサイズ以上の場合でも巾接ぎがありません。

なお、SB100・TE135G生地については、5月31日まで羽毛原料は旧価格でお求めいただけます。

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5月末までは、従来の価格でお求めいただけます。この機会にどうぞ

実は綿花の高騰を受けて、羽毛布団用生地も値上がりしていますが、現在在庫で持っている分は従前の価格でご提供いたします。生地の在庫状況にもよりますが、5月末までは従前の価格でお求めいただけますので、この秋に羽毛布団の購入や買い換えをご検討なさっている方は、お急ぎいただいた方がいいでしょう。

なお、アイダーダックダウンについては、手持ち在庫3kgまでは従前の価格でのご提供です。今回値上げ幅がハンパでありませんので、それ以上は6/1からの新価格を前倒しいたします。ご了承ください。

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