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羽毛布団、羽毛布団リフォーム6/1より価格改定

ラテックスマットレス ミルフィマットレスとボディドクターマットレス どちらを選ぶ?

目次

ミルフィマットレスとボディドクターマットレスの違い、ラテックスマットレスの選び方について

両方とも同じ天然ラテックスを使ったマットレスで、ラテックスフォームはモノゾーンと呼ばれる均一の硬さで仕上がっています。価格もほぼ同等なのですが、それぞれに特徴があります。どちらを選んだらいいのかわからないというご質問もいただきますので、明快な答えになるかはわかりませんが、私なりの見解を述べます。

サイズはシングルサイズで97×195cmと日本の標準的なマットレスの大きさですので、既存のマットレスとの置き換えができます。下に組み合わせるミルフィエレメント・ウッドスプリングも同じサイズです。

一方、オーストリア・RELAX社のシルバーネスマットレスなど、ヨーロッパのメーカーはシングルサイズが100×200cmと少し大きめに作られています。実際に使う際には大きな問題はありませんが、少しでも長い方が良い方はヨーロッパサイズをおすすめします。

ミルフィマットレスは75mmと100mmの2種類

ビラベック社のミルフィマットレスはラテックス密度が約75㎏/㎥で、ラテックスフォームの厚みで75mmのミルフィマットレス75と100mmのミルフィマットレス100の2種類があります。(75mmタイプは今後中止になります)

表生地は竹繊維35%ポリエステル65%のニット生地で伸縮性があります。

100mmの方がしっかりした寝心地

厚みのある100mmタイプの方がしっかりした寝心地で、逆に75mmタイプの方が柔らかめに感じます。ただ、両方とも同じラテックス密度ですので、お試しになった方によって感じ方はいろいろです。迷ったら寝心地的には100mmの方が無難かと思いますが、その分マットレスの重量が厚み通り33%重くなりますので、マットレスをこまめにローテーションする場合は、特に女性の場合75mmの方が無難でしょう。

ボディドクターは厚さと硬さが異なる3種類

日本のラテックスフォームマットレスでは老舗といわれるボディドクターは現在ラインアップは、ラテックスフォームが100mmのアドバンス(70㎏/㎥の柔らかめフォーム) 75mmのレギュラー(75㎏/㎥の標準フォーム) 50mmのフートン5(85㎏/㎥の固めフォーム)の3種類です。

表生地は共通で綿52%ポリエステル48%に中わたポリエステル100%のキルティングです。生地の伸縮性はあまりありません。

ボディドクターは表示より実寸法は薄め

なお、ボディドクターの表示サイズは厚さが大きめに出ています。アドバンスは135mm厚、レギュラーは110mm厚、フートン5は85mm厚となっていますが、実際の厚さは中身のフォームの厚さに15mm程度を足したのが実情です。つまり実際の厚みはアドバンスが115mm厚、レギュラーは90mm厚、フートン5は65mm厚で見込んでいただいた方がいいでしょう。

ボディドクターの寝心地は、ラテックス密度通り

ボディドクターの場合寝心地ははっきりしていて、アドバンスはソフトで柔らかく、レギュラーが中間、フートン5がハードで硬い寝心地です。アドバンスは柔らかいので仰向け寝中心の方よりは、横向き寝に適しています。

かっちりした寝心地ならフートン5にビラベック社の羊毛敷ふとんを組み合わせるのが良いのですが、厚みがない分、横向き寝には向きません。

伸縮性のあるミルフィマットレスの方が柔らかく感じる

ミルフィマットレス75 と ボディドクターレギュラーは中のラテックスフォームはほぼ同じ規格です。ただ、ミルフィマットレスの方が側生地に伸縮性があるので横向き寝は楽です。一方、ミルフィマットレスで腰部の柔らかさが気になる方は、ボディドクター・レギュラーの方が側生地に伸縮性がない分、表面の張りが強いためしっかり目の寝心地になります。

それでは ミルフィマットレス100 と ボディドクターレギュラーを比べるとどうかというと、難しくてお好み次第というお勧めしかできませんが、ねむりはかせ個人としては、支え感がしっかりしているミルフィマットレス100をチョイスします。

まとめるとこうなります

ラテックス厚み ラテックス密度 価格(税込) イメージ
ミルフィ100 100mm 75Kg/㎥ 93,500円 しっかり
ミルフィ75 75mm 75Kg/㎥ 83,600円 標準
アドバンス 100mm 70Kg/㎥ 96,800円 柔らかい
レギュラー 75mm 75Kg/㎥ 74,800円 標準やや硬め
フートン5 50mm 85Kg/㎥ 52,800円 硬い

ラテックスの良いところは正反発

この上の画像が一番良さを表しています。高反発なら、重りは反発して跳ねます。低反発は重りを支えきれずに沈みます。ラテックスの良いところは、重さが異なっても中心線が変わらないという、敷寝具の最適な反発力があるからです。

天然素材で最後には土に還る。そんなSDGsに合わせたラテックスマットレスを眠りのプロショップSawadaではおすすめしています。

ウッドスプリングと組み合わせて使いましょう

ラテックスマットレスはウッドスプリングと組み合わせることにより、さらに寝心地と耐久性を向上させることができます。15~18cm厚みのあるラテックスマットレスを使うより、7.5~10cm厚のラテックスマットレスと8cm厚のウッドスプリングを組み合わせた方が、寝姿勢の調節が楽になり、圧力をラテックスマットレスとウッドスプリングで分散させることで長持ちするのです。

 

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