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眠りのプロショップオリジナル 2レイヤーマットレスⅡ

目次

【廃番商品】セミダブルサイズ 1台で終了

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理想的な畳・フロアー用のマットレスを求めて

畳やフローリングで快適な寝姿勢と睡眠環境を作る2レイヤーマットレス

畳やフローリングで使うマットレスは次のような問題を解決することが必要です。

1.軽くて収納が楽であること
2.保温性と通気性を兼ね備えること
3.長くつかえるようにすること

いままでに最も多く使われてきたのがウレタンです。高反発・低反発など特徴はいろいろあれど、耐久性と軽量のバランスが良く、長く使われてきました。AIR、ムアツふとん、整圧ふとん、快圧ふとん、マニフレックスなど、多彩な種類があります。

ウレタンマットレスの問題点

最近はフローリングの住宅が増えてきました。新しい家はほとんどフローリングといってもいいでしょう。そこに、ウレタンのマットレスを敷いて使うと、カビが非常に発生しやすくなります。木材のフローリングといっても、ほとんど水をはじきます。ウレタン面とフローリングの間に湿気が溜まり、特に冬になると結露してカビの原因となります。

毎日立てかけるだけでもいいのですが、実際は敷きっぱなしのケースが多く、カビのトラブルが増えています。

エアーウィーブやブレスエアーなど換気に優れた素材の登場

そこで登場したのがエアーウィーブやブレスエアーなどの中空タイプの素材です。これらはマットレスの空気循環が優れているために、カビが発生するリスクが少ない特徴を持っています。ところがその一方で、換気性が良いと温まった空気が逃げやすく、保温性に難点があるという弱点があります。

さまざまな素材が出ていますが、私たちが選んだのは東洋紡のブレスエアーという素材でした。この素材は20年以上前から新幹線のグリーン車などで使われているので耐久性もある程度優れています。残念ながら、エアウィーブ・E-COREなどポリエチレン系の中空素材は耐久性に問題があり、歴然とした差があります。

圧縮の耐久試験をするとポリエチレン系の素材はヘタリが早いのです

しかしながらブレスエアーの欠点は変形時にメリッという音がすることで、寝返りなどをした場合にその音が睡眠の妨げになるという問題がありました。また通常のブレスエアーの厚みは3.5~4cmぐらいが一般的で、これだと身体を支えるには十分な厚さとは言えません。

1枚物のマットレスは腰がへたると、使えない

AIR、ムアツふとん、整圧ふとんなどは多くが1枚物です。またエアーウィーブやブレスエアーの敷も1枚物が多く出ています。しかし、へたらないマットレスはありません。へたるのは最も体重がかかる腰の部分です。1枚物だと、一度へたってしまうと回復することは期待できません。三つ折タイプであれば、中身をローテーションすることにより、1枚物より長く性能を維持することができます。

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部分パーツだけ購入できる三つ折マットレスはほとんどない

このように三つ折にすることで、1枚物よりは長く使えるのですが、それでもへたりが気になった場合、その部分のパーツだけを取り換えられるようにできるマットレスはほとんどありません。メーカーにも要望を出しましたが、パーツ交換をすると買い替え需要がなくなると思っているのか、否定的な対応ばかりでした。

パーツ交換できるのであれば、弱ったところだけを変えたり、硬さが違うものに変えたりして体格や体質に合わせた調整がやりやすくなります。

そこで生まれたのがオリジナル2レイヤーマットレスⅡ

フローリングに対応して通気性が良い、中身のローテーションが可能、中身の交換が可能を目指して生まれたのが、オリジナル2レイヤーマットレスⅡです。

最初に開発した2レイヤーマットレスは2種類の固さのブレスエアーを2枚重ねてみましたが、通気性は良いものの保温性に難点がありました。また体重のある人だとハードタイプのブレスエアでも腰の落ち込みが出てしまうという問題がでてきたのです。

ブレスエアー ハード(左) ソフト(右)

複合素材でバランスの取れた2レイヤーマットレスⅡ

ブレスエアーとパワーロフトの絶妙の組合せ スタンダードタイプ

これらの問題を解消するために、ブレスエアーを下に、その上にパワーロフトというソフト固綿を2層に重ねることによって、保温性、しっかり感、通気性といったマットレスに必要とされる機能をバランス良く実化することができました。これが2レイヤーマットレスⅡです。
側生地も当初Ⅰのものは中国製でしたが、上面を滑りにくくしてソフトな感触のトリコットニットを国産品で用意しました。
これで理想的な寝心地を得られるようになりました。

 

 


スタンダードタイプ ハードタイプトリコットニットの側
シングル54,000円

すべてのパーツは
ローテーションと交換が可能
スタンダードタイプ

パワーロフト パワーロフト パワーロフト
ソフト ハード ハード

肩の部分はソフトを使い横寝を楽にしています。
全てハードにすることもできます。

上がパワーロフト2層、下がブレスエアー

夏は逆にしてブレスエアー面を上にすると通気性がアップ

通常はブレスエアー面は下で、上から降りてくる湿気をうまく逃すしくみにしています。このことで、冬の結露によるカビのリスクを下げることができます。逆にすると通気性が向上しますので、お好みで両面選べます。

全てのパーツを別売りで買い替えやローテーションを容易にしました

三つ折マットレスは1枚ものと違い、ローテーションすることで長く持たせることができます。さらに、全てのパーツを別売りで提供していますので、必要なパーツを入替えて使うことで、長期間の使用に耐えるように設計されています。

 

2レイヤーマットレスの説明書 2レイヤーマットレス開発秘話

必ず羊毛敷布団を上に組み合わせて使う

マットレスとして優れた機能を持つ2レイヤーマットレスⅡですが、汗を吸収し、保温を司る機能はありません。シングルで3kgぐらいの羊毛敷布団と組み合わせるのが最も寝心地とバランスが取れたものになります。羊毛敷布団を組み合わせる理由は、汗の吸収発散が早いこと、湿気を籠もらせないので早く暖まること、保温性が良いことであり、裏面にリネン麻の生地を使ってオールシーズン快適に使えるビラベックの羊毛敷布団が最もおすすめです。

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2レイヤーマットレスⅡの評価

バランスの取れた寝心地、パーツ交換でお好みの固さに変更可能

従来単独で使われてきたブレスエアーですが、長所と同時に欠点もありました。複合素材にすることで、バランスの取れた寝心地を提供しています。この手のタイプでは最も自然な寝心地であろうと思います。

通気性が良いので、フローリングに最適

フローリングでウレタンタイプのマットレスを使うと、水分が逃げずにカビが生える可能性が非常に高くなります。通気性の良いブレスエアーを下層で使うことにより、カビのリスクを非常に下げることができています。

ウッドスプリングとの組合せで寝心地がやさしく

ウッドスプリングと組み合わせるとさらに、寝心地がやさしくなります。ヒュスラーネストのふとんエレメントやリラックスのナチュールフレックスとの組合せをおすすめします。

身体の体格や寝姿勢に合わせて細かく調整するならナチュールフレックスがベストでしょう。

調整は要らないけど、寝心地を向上させて、しかもかさばらないのらふとんエレメントがおすすめです。

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ヒュスラーネストふとんエレメント

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