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羽毛布団、羽毛布団リフォーム6/1より価格改定

SDGsのために、眠りのプロショップSawadaが取り組んでいること その2

眠りのプロショップSawada(株式会社沢田商店)は1998年から環境負荷をできる限り低減できるような取り組みを行ない、2007年には第9回グリーン購入大賞 中小企業部門で大賞を受賞しています。ここでは、具体的な製品の取り組みをご紹介します。

目次

羽毛布団は製造からリフォームまで店内で一貫仕上げ

羽毛工房ダウンラボを店内に設置

ドイツLorch社の羽毛リフレッシュマシンを始め、除塵機や充填機など、寝具店では日本国内で最高レベルの設備を備えた羽毛工房ダウンラボを本店に設置して、製造からリフォームまでを一貫しておこなっています。自家製にすることにより、ムダな流通を省くことができ、生地や原料のロスなども可能な限り抑えています。

また、不要の羽毛布団はグリーンダウンプロジェクトにより、再利用を促進しています。

セミオーダー式で流通経費とCO2を削減

基本的には、ご注文いただいてから、縫い上がった側生地に羽毛を充填して仕上げるという、セミオーダー式なので、効率が良く輸送コストや輸送CO2を削減できます。(フルオーダーも可能です)

羽毛布団リフォームは通常は下請け工場に出しますが、店内で全て仕上げることができます。さらに太陽光発電によって使用電力の削減と排出Co2ゼロ(現状はマイナス)を実現しています。

生分解可能な綿100%の羽毛側

今日多くの羽毛布団の側にはポリエステルなどの合成繊維が使われていますが、眠りのプロショップSawadaは綿100%にこだわります。綿100%の方が快適に眠ることができること+廃棄時に生分解することが理由です。

金属を使わない、天然素材のマットレス・ウッドスプリング

一般に多い金属スプリングを使ったマットレスは、廃棄時の負荷が非常に高いためにネムリノプロショップでは天然素材ベースのウッドスプリングや天然ラテックスマットレスをおすすめしています。

ウッドスプリングは、木・布(綿100%)・天然ラテックスと全て天然素材でできています。もともと耐久性が良く、さらに中のラテックスフォームを取り替えると30年以上使うことも可能です。

天然ラテックスは天然ゴムを発泡して作られるマットレスの素材で、長持ちすること・抗菌性が高いこと・身体の支え方のバランスが良く寝心地が良いこと・むき出しにすると紫外線で生分解することなど、寝心地と環境負荷のバランスが絶妙です。

国産品・産直・地産地消への寝具

国産品がメイン

寝具は安価にするために、中国製などの輸入品が多いのですが、その一方で日本の工場では機屋さんの廃業も増えています。また、良い技術を持った職人さんが引退をしていくと、その技術の継承ができなくなります。

眠りのプロショップSawadaは環境負荷の少ないヨーロッパのメーカーを除いては、できる限り国内メーカーの製品を扱うようにしています。

産直・オリジナル企画品を工場から直に

羽毛布団、木綿わた布団は全て自家製ですが、その他の布団もほとんどがオリジナル企画で工場に直接製造を依頼して仕入れるという、大手の寝具メーカーを扱う一般の小売店とは、大きく異なった方法で販売しています。つまり製造小売SPA方式で、中間流通を減らしコストとCO2を削減しています。さらに素材メーカーと直接取引を行なうことで、高品質な素材を選んでいます。

地元加工で仕上げたオリジナル安眠枕Ⅴ

濱ちりめんの製織過程で生じる絹糸の残糸や、3レイヤーマットレス製造工程で生まれる、ラテックスの切れ端など、棄てられる素材を枕の中身に再利用し、麻生地を使った側は地元縫製で、店頭で細作するオリジナル安眠枕です。

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地産地消・滋賀県(近江)産の製品を直で

滋賀県は、近江ちぢみの麻生地、濱ちりめんの絹生地、近江真綿(絹わた)など良質の繊維製品があり、寝具の加工工場も多くあります。

  • 近江の麻を使った掛布団、敷パッドなどは、加工も地元で行なっています。
  • 滋賀県で仕上げた麻生地を使い、滋賀県の縫製工場でオリジナルのカバーやシーツを作っています。
  • 濱ちりめんと近江真綿のコラボレーションで、純近江産の真綿布団を企画販売しています。
  • 地元長浜・滋賀産材のひのきを使ったベッドを企画、製造も地元で行なっています。

 

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