眠りと寝具のコラム– category –
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ねむりの部屋 Vol.6 あたたかい布団にくるまって眠る
秋本番。涼しさから寒さに変わるのがこの季節だ。あたたかい布団で気持よく眠りたい、そう思う方は多いだろう。それではこの「あたたかい」とは「暖かい」布団なのか「温かい」布団なのか、どちらなのだろう。 どちらでもいいじゃないか、といえば... -
ねむりの部屋 Vol.5 リネンを求めてリトアニアへ
リトアニアといってリネンをイメージする人は少ないだろう。バルト三国の中で最も南のこの国との関係は、第2次世界大戦の際に本国の訓令に逆らって通過ビザを発行し何千人ものユダヤ人の命を救った当時のリトアニア総領事・杉原千畝が有名で、首都ヴィリニ... -
ねむりの部屋 Vol.4 ひかりとあかりー眠らない子どもたち
「蛍の光、窓の雪」-蛍雪の功といっても知らない世代が増えている。受験勉強は現代の問題だけではなかった。中国では古くから科挙と呼ばれる官僚登用試験があり、進士への及第を目指し、寝る間も惜しんで苛烈な勉強を行ったという。蛍雪とまでは言わない... -
ねむりの部屋 Vol.3 夏が来れば思い出す
その昔、夏になると布団の仕立直しをするというのが主婦にとっては大きな行事であった。といっても私自身それを見たことは無く、お客様とのお話しに出てきたことだから、せいぜい昭和40年ぐらいまでのことである。 布団の側を解き、綿を打ち直す。... -
ねむりの部屋 Vol.2 夢(ゆめ)か、現(うつつ)か、夏の夜の夢
日本の夏は蒸し暑い。湿気が多いから不快指数はぐんぐん上がる。夜はなかなか寝付けない。寝付いても眠りは浅く、意識は夢と現実を行き帰りする。気がつくと朝で、褥は汗でびっしょりとなる。頭はぼーっとして、寝たのやら寝てないのやらはっきりしない。... -
ねむりの部屋 Vol.1 抱き合って眠るの
かつては、結婚するときに揃える布団やベッドはダブルが当たり前という時代があった。それは神田川の三畳一間の延長にある二人の世界を象徴していたのだろうか?それは一方で、6畳の部屋に婚礼箪笥を入れると、ダブルしか使えないという現実的な事情もあ... -
極上の羽毛布団:良い羽毛を求めてヨーロッパへ
羽毛の質を見抜くためには経験が必要 羽毛の世界はキツネとタヌキの化かし合い これは、信頼の置ける羽毛会社のトップが語られた言葉です。食品の世界では昨年来さまざまな偽装事件が発覚いたしましたが、残念なことに羽毛の世界はそれ以上の状態です。 「... -
April Fool :2015/4/1 「蓄眠器」がようやく発売開始へ
眠りのプロショップSawadaは蓄眠器という新しいジャンルの健康器具を開発・発売を始めた。 同社の沢田社長によると、「最近は睡眠障害の人が非常に増えてきました。眠りたくても眠れない、羊を1万匹数えても眠れない、など眠りを求める方はますます増えて... -
April Fool :2014/4/1 消費税率、4月1日より快眠寝具は50%から80%に
慢性的な歳入不足で財政が悪化しているために、政府はXX年4月1日より消費税率をアップすることを決定した。最近の改定では「ぜいたく品」への課税が強化されており、今回「睡眠障害が蔓延するなか、快適な睡眠をする、ということは最高のぜいたくだ」とい... -
April Fool :2013/4/1 「夢誘空間」発売開始
眠りのプロショップSawada(沢田昌宏 代表取締役)は、この度NASAとNASDA連携のもとで開発していた新型睡眠器を発売する。 この新型睡眠器は「夢誘空間」と呼ばれる新しいテクノロジーを投入した寝具である。 ヒトはもともと足を投げ出して座った状態で寝... -
April Fool :2012/4/1 防災マットレスを新開発
眠りのプロショップSawada(滋賀県長浜市 代表取締役 沢田昌宏)では、この度防災マットレス「トランスフォーマー」を新開発、本日より発売を開始した。 これは昨年の東日本大震災や阪神淡路大震災をふまえて、大地震にあっても安心して眠っていただける... -
April Fool :2011/4/1 自己逃避型ベッド「母のゆりかご」新発売
眠りのプロショップSawada(沢田昌宏社長)はこのたび自己逃避型ベッド「母のゆりかご」を新開発して、発売することとなった。これは過大な期待や責任を負わされて、神経をすり減らしている方の精神を癒やし安らげるためのストレス解放ベッドだ。 おおきな...