ねむりはかせ– Author –
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【必読!】羽毛布団製造のプロがすすめる本当の羽毛布団の選び方
店内の羽毛工房ダウンラボで羽毛布団を作る店主 1988年に店内にいち早く羽毛製造機を置き、手づくりで羽毛布団を仕立てて6,500枚を超えました。リフォーム仕立てを入れると10,000枚を超えています。 この40年間の取組は、試行錯誤の連続でした。その間日本... -
40年以上使ったベッドを買い換えたい(70代のご夫婦)
長年使ってきたクィーンのベッドがさすがに弱ってきて、ベッドと羽毛布団の買い替えをご検討 米原市にお住まいの70代のご夫婦からご相談をいただきました。 結婚以来使ってきたマットレスのへたりがひどくなって、新たにベッドと布団の買い替えをご検討で... -
夫婦で使うベッドサイズはどれがベスト?
夫婦が使うベッドはかつてはダブルサイズが主流でした。しかし、眠りのことを考えた場合のベストのサイズはなんでしょうか? 結論:シングル2台を付けて使うのがベスト それぞれに最適なマットレスを選ぶことができ、掛布団も別にできる 結論からいうと、... -
羽毛布団・羽毛布団リフォームを6/1から価格改定します 2023.3
ポーランド ホワイトグース農場 2023/7 羽毛の価格が高騰を続けています 6/1から価格改定いたします 羽毛の価格は2012年に大幅に上がって以降、毎年じわりと上がっていましたが、直接の引き金はロシアのウクライナ侵攻といえましょう。昨年は羽毛の価格... -
眠りのしくみ- 体内時計と睡眠
体内時計のしくみと睡眠 ヒトは間脳の視床下部にある視交叉上核が生体時計の働きをもっています。目から入った光の信号は、視神経→視交叉上核→上頚部交感神経節→松果体に達します。 夕刻から夜間にかけて松果体で産生されるメラトニン量が増大すると、視交... -
眠りのしくみ- 睡眠中の体温と発汗
睡眠中は体を休息させるために体温は低下する 睡眠中は脳や体を休息させるために、代謝量を減らすために体温が低くなりま。この深部体温は1.5~2℃ほど低下しますが、その体温を下げるために入眠前には毛細血管を通じて、体内の熱を外へ逃がします。赤ちゃ... -
眠りのしくみ- 睡眠とホルモンの関係
トリプトファン-セロトニン-メラトニン メラトニンは睡眠を司るホルモンといわれ、夕方から夜にかけて分泌が多くなります。抗酸化作用(老化防止、抗がん)やリズム調整(催眠・体温低下)・性的成熟の抑制などの働きがあります。 トリプトファンは食で... -
眠りのしくみ-レム睡眠とノンレム睡眠
睡眠のリズムはレム睡眠とノンレム睡眠を繰り返す ヒトは眠っている間にレム睡眠とノンレム睡眠を周期的に繰り返しています。下のネコにみられるように、首を保持してうずくまるようにして眠っている時期がノンレム睡眠、だらりと無防備な姿勢で眠っている... -
眠りのしくみ- ますます短くなる日本人の睡眠時間
日本人の睡眠時間は短く夜型に NHKの調査によると日本人の平均睡眠時間はこの40年ほどで約1時間少なくなっています。また、夜10時の睡眠者率は1960年に65%であったものが、1995年の時点で25%を切っており、若年層を含めて夜型へ移行しています。 睡眠不足... -
眠りのしくみ- ヒトはなぜ眠るのか?
2種類の眠り-「つかれたら眠る」「夜になると眠る」 睡眠には “疲れたから眠る” という「恒常性維持機構」と、“夜になると眠くなる” という「生体時計機構」の2 つの機構によって、状況に応じて相互に関連しながら睡眠の質・量およびタイミングを制御し... -
エアウィーヴ等硬すぎるマットレスにミルフィ・ラテックスパッド
敷寝具は硬ければ良いというものではありません かつて、敷布団は硬めが良いといわれました。今日「固わた入り」という敷布団が多く出回っているのは、その名残といえましょう。たしかに、柔らかい敷布団は腰が落ち込んで身体が「く」の字になり、正しい寝... -
認知症の予防と睡眠の質との関係
睡眠不足だとアミロイドβが脳に蓄積しやすくなる 認知症の代表例にアルツハイマー病があります。アルツハイマー病はアミロイドβというタンパク質が脳に蓄積することで認知症になるといわれています。 通常、アミロイドβは夜間の睡眠(深い睡眠=除波睡眠)...